ついに世界に認められた名盤誕生 TOTO - TOTO IV (邦題:聖なる剣)

前作からの流れ





1981年リリースの、TOTOの3rdアルバム、TURN BACK(ターン・バック)は、ビルボード誌アルバムチャートで第41位と、前作をさらに下回ってしまいます。
売り上げは、アメリカでゴールドディスク(50万枚セールス)を逃し、全世界でわずか100万枚のセールスとなって、セールス的には失敗作とみなされてます。

 

デビューアルバムの、TOTO(宇宙の騎士)華々しい成功から一転2ndのHYDRA(ハイドラ)、3rdのTURN BACK(ターン・バック)の2作はチャートセールス共に下がり続けます。
コンセプトアルバムでダークな世界観の2nd、ハードエッジでシンセを抑えた3rd、といった、1stから変わっていった方向性が、世間には受け入れにくかったように思われます。
そしてなぜか良質の曲が多くありながら、シングルヒットもほとんど生まれず、アルバムのセールスを押し上げることはできませんでした。

 

このように2作続けて商業的な失敗作を生み出してしまったTOTOは、レコード会社からの売れるアルバムを作るようにとの強力なプレッシャーにさらされます。
今度ヒットしなかったら契約を切る」などと言われ、もはや後がない状態で、バンドは、1stアルバムのやり方に戻ることしました。
2ndや3rdでは、自分たちのやりたいことをやって、失敗してしまったのですが、今回は再びヒット作を生み出すために原点回帰の方法に戻ったのです。
つまり、1stアルバムのように、いろんなジャンルの楽曲をアルバムに含ませるのです。

 

そして、彼らの音をより磨かれたものにするために、かなり多くのミュージシャンをレコーディング参加してもらっています。
彼らの腕で十分なプレイが出来るはずなのですが、多数のプレイヤーを招いているところに、アルバムへの真剣な取り組みと、後がない必死さの両方が感じられますね。

 

また、緻密な音作りのため、当時24トラックのレコーダーが主流だったころに、それを3つつないで同期させて用いたりもしています。
そんなこともあって、予算はかなりオーバー気味で消化され、1981年から1982年にかけての約9ヶ月というかなり長い時間をかけてレコーディングされています。
しかし、背水の陣の中で時間をかけた分だけ、素晴らしいアルバムが生み出されることになりました。

 

では今日は、1982年リリースのTOTOの4thアルバム、TOTO IV (邦題:聖なる剣)をご紹介したいと思います。

TOTO IV (邦題:聖なる剣)の楽曲紹介

オープニングを飾るのは、ROSANNA(ロザーナ)。

 

キーボードのDavid Paich(デヴィッド・ペイチ)によるこの楽曲は、TOTOの魅力たっぷりの優れた曲になっています。
やはりまず注目すべきは、曲全体のノリを決定付けているドラムのリズムパターンでしょう。
ドラムスのJeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ)によるこのリズムは、ハーフタイムシャッフルとも言われています。

 

ハイハットがシャッフルビートで刻まれ、その合間にゴーストノート(聞こえるか聞こえないかくらいの小さな音で叩く、楽譜には記されない「装飾音」)が挟まれ、事実上3連のリズムが叩かれてるのです。
そしてハーフタイムなので、バックビートであるスネアの実音が2拍目ではなく3拍目に叩かれ、テンポが半分の速さになったように感じられます。
ダブルタイム(倍テン、倍のテンポ)と反対の効果ですね。

 

この、ささいな音使いによって、非常に繊細で心地よいノリが生み出されているのです。
一見地味で、知らない人にとっては全く目立たないプレイだと思いますが、ドラムをかじった程度の僕にとって、とても再現できないプロフェッショナルなプレイだと思いますね。
かといって、そんな技巧的なことを理解してなくても、独特のフィーリングは感じられる、という玄人っぽいプレイになっています。

 

リードヴォーカルはギタリストのSteve Lukather(スティーヴ・ルカサー)が担当しており、優しく歌い上げるメロディがとてもいいですし、コーラスで加わるBobby Kimball(ボビー・キンボール)のハイトーンとのミックス具合がとても気持ちいいです。

 

間奏がまたいいですね。
きらびやかなシンセが空間を彩ってます。
その直後にはルカサーのスペイシーなギターソロ
途中にはホーンセクションも加わり豪華に楽曲を飾ってます。

 

非常に良く出来た曲ですし、最後のアウトロパートはレコーディングセッション中に起きた即興のジャムプレイのようです。
曲が終わろうとしますが、ジェフがリズムを刻み続けます。
そこにペイチが、ホンキートンクタイプのピアノを付け加えます。
そこにルカサーがエレキを弾きまくります。
この流れが、スポンテイニアス(自然発生的な)なジャムセッションというのが、TOTOらしくすごくかっこいいですね。
さすがに玄人セッションミュージシャンの集まりだと思います。

 

ちなみに、作者のペイチによると、このタイトルであるロザーナとは特定の女性を指して付けられたわけではないようです。
しかし、たまたまキーボードのSteve Porcaro(スティーヴ・ポーカロ)が、女優のRosanna Arquette(ロザンナ・アークエット)と付き合っており、冗談で彼女のことを指していると、みんなで調子を合わせていたそうです。
まあ、映画スターとロマンス状態にあるなんて、すでに一流の証と言えるのかもしれません。

 

ルカサーは後に、

ロザーナはTOTOというバンドの全貌が見える曲だ。
複数のリードヴォーカルに、エレキギターとシンセサイザーのソロ、R&B色のロックでホーンも入る。
ロックなのにファンクが混ざり、ジェフ・ポーカロの信じられないドラムが聴ける。

 

と語り、TOTOのエッセンスの凝縮されたこの曲を自信たっぷりに紹介してます。

 

また、デヴィッド・ペイチは

ドラマー、ジェフ・ポーカロの魔法のようなすごい才能が最もあらわれた曲だ。
僕の頭の中ではボ・ディドリービートが聞こえていたが、ジェフが、「そのビートは忘れてこれを聴いてくれ」と言って刻んだリズムがそのままロザーナのイントロになった。
聴いた途端に記憶に残る、ヒット曲のイントロだ!

と述べて、ジェフのドラミングを絶賛しています。

 

この曲は、アルバムの先行シングルとしてリリースされ、ビルボード誌シングルチャートで5週連続第2位(その時No.1だったのは、The Human League の”Don’t You Want Me” と、 Survivorの”Eye of the Tiger“の2曲)、同誌Adult Contemporaryチャートで第17位、同誌Mainstream Rockチャートで第8位を記録しています。

 

そしてこの曲はグラミー賞 最優秀レコード賞、グラミー賞 最優秀ヴォーカル・アレンジ賞グループ部門、グラミー賞 最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞の3つのグラミー賞を受賞しました。(他にグラミー賞 最優秀楽曲賞にもノミネートされています。)

 

アルバムの1曲目で、一気に頂点に輝くことになったのでした。

 

2曲目は、MAKE BELIEVE(メイク・ビリーヴ)。

 

この曲もDavid Paich(デヴィッド・ペイチ)による楽曲で、こちらはリードヴォーカルはボビーです。

 

イントロの3連のキーボードプレイがとても爽やかで、その後に続くサックスが哀愁を感じさせてくれます。
とても軽快な歌メロの合間で刻まれるギターリフが、いちいちかっこいいです。
合間のシンセもキラキラしてますし、サックスも気持ちよいです。

 

名曲の直後で目立たないかもしれませんが、とても心地よいポップロックになっています。

 

この曲は2ndシングルとしてカットされ、シングルチャートで第30位を記録しています。

 

3曲目は、I WON’T HOLD YOU BACK(ホールド・ユー・バック)。

 

この曲はルカサー作曲で、彼のリードヴォーカルが聴けます。
ちなみに、バックコーラスに元イーグルスのTimothy B. Schmitティモシー・B・シュミット)が参加しています。

 

これは絶品バラードですね。
AOR(アダルト・オリエンティッド・ロック)と言われるにふさわしい大人のムードたっぷりの楽曲です。
やはりルカサーの声は、こんなアダルティな雰囲気にぴったりだと思います。
また、ストリングスも美しい楽曲をいっそう盛り上げています。

 

しかし、やはりこの曲のハイライトは、泣きのルカサーのギターソロでしょう。
ゆったりとソロメロディを奏でています。
シンプルながらも哀愁の要素たっぷりの名演と言えるのではないでしょうか。

 

この曲は、4thシングルとしてカットされ、シングルチャートで第10位、Adult Contemporaryチャートで3週連続No.1を記録しています。

 

4曲目は、GOOD FOR YOU(グッド・フォー・ユー)。

 

この曲はボビーとルカサーの共作で、リードヴォーカルはボビーです。

 

ゆったりスローなノリで、ポップな楽曲です。
名曲ぞろいのアルバムの中では影が薄いと思われますが、じわりじわりと良さが感じられる佳曲です。

 

アウトロのギターソロの入りがワイルドで僕はとても好きです。

 

5曲目は、IT’S A FEELING(イッツ・ア・フィーリング)。

 

スティーヴ・ポーカロ作曲で、彼がリードヴォーカルをとっています。

 

この曲もアダルトなロックですね。
こんなAORの魅力あふれる楽曲が作れるのも僕はTOTOの魅力の一つだと思います。

 

これも味があって好きですけどね。
ちょっとアルバム中では地味な存在です。

 

6曲目(B面1曲目)は、AFRAID OF LOVE(アフレイド・オブ・ラヴ)。

 

ルカサー、ペイチ、ジェフの共作で、ルカサーがリードヴォーカルをつとめています。

 

TOTOのこんな感じのロックテイストある楽曲は非常に好きですね。
過去のアルバムでも、こういうのが必ず混じってますけど、僕はもう少し多くてもいいかな、って思ってます。

 

ルカサーのギタープレイがイントロからかっこよく楽曲を引っ張ってます。
やはりロック曲の華はエレキギターで間違いないでしょう。
ただ、前作ほどハードエッジなギターが出てこないのも今作の特徴と言えるかもしれません。
この手のロック曲でさえも、大人な雰囲気があり、はじけまくってる感じはないですね。
間奏もギターが弾きまくるというより、バンドのアンサンブルが優先されてます。
楽曲優先のこのアレンジは、結果的に効を奏したといえるのかもしれません。

 

この曲は、プロモ用シングルとして、Mainstream Rockチャートで第28位を記録しています。

 

7曲目は、LOVERS IN THE NIGHT(ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト)。

 

ペイチ作曲で、彼がリードヴォーカルです。

 

これは非常に僕は気に入っている曲です。
ハードって感じではないのですが、ノリがドライヴ感があって、歌メロもキャッチー
ギターリフも、結構このアルバムの中では激し目で、シンセのアレンジと共にスリリングな響きを奏でています。

 

歌メロが印象的であると同時に、この曲はインストパートに聴き所がいっぱいあります。
イントロのキーボードも軽快で、間奏でも、ドラムのブレイクと共にいいリズムを刻んでます。
そしてギターソロ、ルカサーのちょいと激しいメロを見せてます。
アウトロでは、かなり長めで、ハードなギターソロが聴けます。
前作でかなり弾いてた分をここで取り戻すような熱いプレイが見られますね。

 

8曲目は、WE MADE IT(ウィ・メイド・イット)。

 

ペイチとジェフの共作で、ボビーがリードで歌ってます。

 

キーボードとドラムでの軽い変拍子がかっこいいです。
この曲はやはりボビーのハイトーンにぴったりですね。
サビの4つ打ちのリズムも、僕は大好きですね。
あの、ぐんぐん軽快に進んでいく感じがたまりません。

 

間奏のシンセとギターの絡みも軽快で悪くないです。

 

なかなか爽快な良曲になっています。

 

9曲目は、WAITING FOR YOUR LOVE(ユア・ラヴ)。

 

ボビーとペイチによる共作曲で、ボビーがリードヴォーカルです。

 

アダルティな雰囲気のダンスミュージックという感じの楽曲です。
楽曲全編に渡っての、David Hungate(デヴィッド・ハンゲイト)のベースが、グルーヴ感をたっぷり演出しています。

 

AORの中でも踊れる系の名曲ですね。
楽曲のなかでさりげなくプレイされるキーボードの速弾きもいけてます。
この曲ではルカサーのギターはほぼコードカッティングのみで、ソロは休みです。
その分バッキングとコーラスに専念しています。
間奏パートでは、二人のキーボードが代わる代わるソロプレイを披露しています。

 

とてもゆったりいい雰囲気のノリで、気持ちの良い楽曲になってます。

 

この曲は5thシングルとしてカットされ、シングルチャートで第73位、Adult Contemporaryチャートで第27位を記録しています。

 

ラスト、10曲目は、AFRICA(アフリカ)。

 

ペイチとジェフの共作で、ペイチのリードヴォーカルにボビーのコーラスが絡む、80年代を代表する名曲の一つです。

 

ペイチが若い頃見たテレビがきっかけとなってこの曲は作り始められました。
その時見たユニセフのコマーシャルは、ペイチに「アフリカに行きたい」という気持ちを与え、そんなことからロマンティックな物語を思いつきます。
行った事のない場所への憧れ、空想の世界が歌詞として描かれました。

 

当時はまだ民族楽器をロックに取り入れることはあまり見られてなかった中で、多くのそうした楽器を取り入れてアフリカの雰囲気が生み出されていきます。
そのために新しいキーボードでマリンバとカリンバの音を作ってますし、ベース・マリンバは本物の音が取り入れられています。
また、コンガやマラカス、銅鑼なども用いられます。
そんな新しいサウンドがさらにメンバーに刺激を与え、曲が出来ていった、とルカサーは語っています。

 

レコーディングでは、ジェフとパーカッショニストのLenny Castro(レニー・カストロ)が向かい合い、24トラックのテープにひたすら同じリズムパターンを録音していきます。
あたかも悟りを開こうとする禅僧のように、そのリズムパターンだけを繰り返し演奏した、とレニーは回想しています。
その後、メンバーでそのリズムパターンを聞き、その中からジェフが気に入った1小節を選びます。
それを編集し、テープをつないで何度もそのリズムを繰り返すループを作ります。
このリズムが、楽曲アフリカのベース(土台)となりました。
今ではコンピューターで録音フレーズを切り貼りするのは当たり前の作業ですが、この方法は当時では非常に珍しいやり方だったようです。

 

その出来上がったリズムの上に、ペイチが新しいキーボードの音を重ねて行き、ジェフがサビパートのドラムを演奏して全体の形が決まっていきます。
その上にピアノを重ね、ハンゲイトがベースを乗せ、それからルカサーがさまざまなギターの音色を何層にも重ねていきます。
さらにスティーヴ・ポーカロとペイチがシンセを重ねていきました。

 

というわけで、この曲は、TOTOの得意なスタジオライヴ的にレコーディングした曲ではなく、さまざまに加工された曲になっています。
まさに、TOTOの新境地を開く楽曲となったのです。

 

それにしても、当時のロックバンドの誰もこんなサウンドを作り出してなかったと思いますね。
全く新しいものを生み出したTOTOと、そしてそれを受け入れた80年代の音楽シーン、という構図になると思います。

 

とても印象的で、記憶に残る、80年代を代表する楽曲の一つであることに間違いありません。

 

この曲はアルバムの3rdシングルとしてカットされ、シングルチャートでNo.1、Adult Contemporaryチャートで第5位を記録しています。

 

後にルカサーは、「面白い曲だとは思ったが、全米No.1を取るとは思わなかった」、と述べ、メンバー共々まさかこの曲がこんなにヒットするとは、と驚いています。

まとめとおすすめポイント

1982年リリースのTOTOの4thアルバム、TOTO IV (邦題:聖なる剣)はビルボード誌アルバムチャートで第4位、と自己最高位を記録しています。
そしてアメリカでは300万枚を売り上げ、全世界では1200万枚という、超大ヒットを達成しました。

 

一般リスナーからの受けが良いだけでなく、グラミー賞も全部で6部門受賞しています。
上述のように、ロザーナで3つのグラミーを獲得。
そして、バンドはグラミー賞 最優秀プロデューサー賞 を受賞。
さらにこの作品、TOTO IVグラミー賞最優秀アルバム賞と、最優秀アルバム技術賞を受賞しています。

 

僕もこれだけの評価を受けるにふさわしいアルバムだと思います。
まず何より、メンバーのテクニカルなプレイヤーとしての素質がしっかりと反映されていますね。
かといって、テクをひけらかすことなく、うまく楽曲の中に溶け込ませています。
とりわけ、1982年という、80年代に入ってシンセが非常に多く使われる時代に入っていく中で、最先端を走っている感じもします。

 

また、ヴォーカル&コーラスもクオリティが高いです。
ほぼ全員が歌えるバンドもなかなかないのではないでしょうか。(そのために専属ヴォーカルのボビーが過小評価されるのは仕方ないですかね。)

 

もともとスタジオ、およびセッションミュージシャンの集まりで、TOTO結成前から数多くのアーティストのレコーディングにそれぞれが参加しています。
ですから、時代における流行の先端を常に裏方で支えていた、というか、引っ張っていたのがこのメンバーたちです。
そしてついに、表舞台で大成功を収めたわけです。
ですから、既にそうなるためのポテンシャルは十分にあったわけです。

 

とはいえ、今回の大ブレイクの大きな要因の一つはロザーナとアフリカの2つの大ヒットシングルによるところが大きいのではないかと思います。

 

この2曲は記事中でも書いてますが、やはり当時のロックサウンドとは大きく一線を画す、非常に斬新なサウンドでした。
単に目新しいだけでなく、そこにエモーショナルな歌詞に歌メロ、さらに高度な演奏技術が加わって素晴らしい楽曲になっています。
この特別な2曲のヒットが、アルバムのセールスを押し上げたのは間違いないでしょう。

 

なので、この2曲がアルバムの中で突出しすぎていて、他の曲の印象が多少弱く感じる人も少なくありません。
しかし、よくよく聴けば、アルバム全体として非常にクオリティが高い、ということに気付けると思います。

 

残念なことに、この作品はTOTOのオリジナルの6人による最後のアルバムとなってしまいました。
アルバムリリース後、ベースのデヴィッド・ハンゲイトは家族と過ごす時間を増やすためにバンドを脱退します。
その代わりに、ポーカロ3兄弟の次男のMike Porcaro(マイク・ポーカロ)が加入します。
そして次の5thアルバム制作中に、ヴォーカルのボビー・キンボールが、彼の声に悪影響を与えていたドラッグの問題のため、解雇されます。

 

というわけで、オリジナルメンバーによって残されたのは最初の4作品ということになりますが、その中でもやはりTOTO IV最高傑作と感じる人は少なくありません
80年代、エイティーズミュージックを語る上で、外すことの出来ないに違いないこの世界的ヒットアルバムはやはり一聴の価値ありだと思います。