NEMOPHILA(ネモフィラ)3rdシングル  DISSENSION c/w FIGHTER

NEMOPHILA(ネモフィラ)は2020年8月22日に2ndシングル雷霆 -RAITEI-」をリリースしてます。
その同日に「むらたたむ復帰!NEMOPHILA 1st Streaming Live」と題して、ネモフィラ初の配信ライヴを敢行しています。
その日には、これまでのシングル曲に加えて、3rdシングルに収録されることになる FIGHTER と 初披露のBreaking Out、そして
GAME OVER というオリジナル曲をプレイしています。
この GAME OVER という曲はバラード曲らしいので、何らかの形でのリリースが待ち望まれます。

 

その後11月14日にはNAONのYAONのスピンオフ企画として、〈NEMOPHILA×Gacharic Spin〉with寺田恵子 によるオンラインライヴが行われています。
4月29日に行われるはずだったNAONのYAONライヴを補填する形で行われてますが、そのうちの一回にネモフィラが出演しています。
これも、まだネモフィラの存在を知らない僕には遠い世界の出来事でした。
その時にはネモフィラはこれまでリリースしてるシングル曲に加えて、再び Breaking Out と 今回収録されることになった FIGHTER を披露しています。
Breaking Out はいずれ何らかの形でリリースされると思われますので、非常に楽しみです。

 

そして12月26日には、「NEMOPHILA Streaming Show~忘年させないぞ会~」と題する2回目のワンマン配信ライブが行われました。
ここでは、未リリースでこれまでプレイされてきた FIGHTERBreaking OutGAME OVER だけでなく、新曲として BloomingAnother StoryNight Flight の3曲が披露されています。
ここで、ついにカバー曲なしのオリジナル曲のみでのライヴとなっています。
続々と持ち歌を増やしていってるのを見ると、着実にこのバンドが進化中であることがわかりますね。
こうして振り返ると、ほんとに何でこの時ネモフィラを知らなかったかと、後悔の念が沸き起こってしまいます。
この時点でライヴ参戦できていた初期のファンの皆さんがうらやましい限りです。

 

そして年が明けて2021年2月28日には、「3rd Online Show~ぎゅうっ(牛)と!盛りだくさんLIVE~」と題して3回目のワンマン配信ライヴが開催されました。
8月、12月、そして2月とわずか半年ほどの短期間で怒涛のワンマンライヴとなってますね。
コロナ禍を逆手にとって、配信オンラインという形で攻めてるのが伝わっています。
そしてここでついに今回紹介する楽曲 DISSENSION がライヴで初披露となります。
それと同時に、同日3rdシングルCDがリリースということになりました。

 

というわけで、今日は2021年2月28日にリリースされたネモフィラの3rdシングル DISSENSION を紹介させていただきます。

3rdシングル トラック1 DISSENSION

作詞 She-knows

作曲 Kensuke Akiyama

編曲 Kensuke Akiyama

この曲が、まさに僕のネモフィラとの出会いの楽曲になります。
正確に言うと、この曲のMVを見たのが初めて、ということになりますが、強烈な印象を受けましたよね。

 

やっぱり何が衝撃かって、ヴォーカルのmayuちゃんの初っ端のグロウルというかシャウトですかね。
このMVで受けた衝撃については、依然の記事NEMOPHILA(ネモフィラ)を発見してしまったで熱く語ってますのでぜひともそちらをお読みくださればと思います。

 

作詞はクレジットによると、She-knows という方のようですが、だいぶネット検索で調べましたが、どなたなのかわかりませんでした。(Who knows???)
タイトルのDISSENSION(読み:ディセンション)は不和とか意見の相違といった意味の言葉です。
攻撃的な楽曲の中に、今のギスギスした世の中の状況に対するメッセージが込められたとのことです。
歌詞の半分以上が英語詩なので、ちょっと理解しにくい感じではありますが、mayuちゃんが歌い上げると非常にかっこよいですね。
グロウルで構成される英語のAメロ部分は、僕にとっては斬新で心地よい中毒作用があると感じてます。
mayuちゃん作詞でないのはちょっと残念でしたが、日本語歌詞の部分はmayuちゃんが書きそうな良い詩になってると思いますね。
ラスト前の、「ほんの些細な優しさでも、傷ついた心をいやす力がある」ってのは、mayuちゃんらしい素敵な表現に感じるのは僕だけでしょうか。

 

そして作曲はおなじみ秋山健介さんです。
彼のツイッターでは、

NEMOPHILAの3rdシングルが完成!
昨年末の作曲から始まり今作も死ぬほど魂込めて作りました。
そして何よりメンバーもめちゃくちゃ頑張ってくれた!!
みんなほんとすごいです。
ハイパー激推し曲が誕生したので皆さま配信&CD発売を楽しみにしていてください

とツイートされてますね。
今回の曲にどれほど気合を入れて臨んできたかがよくわかるツイートになっています。
ここまで2枚のCDで全5曲をリリースしてきて、ネモフィラのバラエティに富んだカラーというものが提供されてきて、かなりメタルやロックファンに好意的に受け止められてきてます。
そんな中で、ネモフィラ、というバンドのキラーアンセム的な楽曲をぶち上げるタイミングがまさに今回ではないかと思われますね。
ネモフィラの渾身の一撃とも言うべき、名刺代わりの楽曲と言えるのではないでしょうか。

 

またギタリストの一人、ちゃっきーさんも

ついさっきNEMOPHILAの3rdシングルの音が完成した
作曲〜ディレクションまで全部監修してくれた秋山さんはじめ全員命削って作りました
手前味噌ですが、前作からのメンバーの成長がちゃんと刻めたと感じます。

とツイートしてます。
命削ってんですね。
確かにそれが伝わる曲になってると思います。
ちゃっきーさんは、Mary’s Bloodのギタリストとして現在も活動中なので、ネモフィラは片手間でやってんじゃないかと揶揄されることもあるようです。
しかし、それに対しては「他バンドもあるし片手間だろとか言う奴には地味に指をドアに挟む呪いをかけてやる笑」とジョーク混じりに返答してます。
確かに僕もここは引っ掛かるところで、ネモフィラが圧倒的な未来を手に入れてしまったら、ちゃっきーどっちを選ぶんだろ、とちょい不安に感じてます。
まあ、今それを僕が考えても仕方のないことなのでスルーしておきますが、彼女が今の時点でどっちの活動にも魂を込めている、ってのは信じて良いのではないでしょうか。

 

また、ドラムのたむちゃん

この1年ちょいでギュギュッと増したNEMOPHILA一体感なども聴き比べて楽しんでもらえたら嬉しいです!!!

とコメント。
すでにバンドの一体感は感じていたのですが、本人たちも5人の結束を強く感じてるんですね。
そこがとてもうれしいところです。
まだ結成から2年くらいですが、ネモフィラというバンドが完成形に近づいているというのが感じられるポジティヴなコメントになってます。
今後に期待するしかないのではないでしょうか。

 

またベースのハラグチサンは通常は指弾きでプレイしてますが、この楽曲ではピック弾きでプレイしています。
もちろん指弾きとピック弾きのどっちがいいって話ではありませんが、より楽曲を高みへと持っていくためのポジティヴな変化と受け止められると思います。

 

そしてmayuちゃん

私たちの本気の“今”をお届けします。

とコメント。
ビンビンとネモフィラの本気が伝わって来てます。
普段のゆるふわな女の子5人が、バンドの音に関しては徹底的に本気出してきてんですね。
このギャップこそがネモフィラの大きな魅力の一つであることは間違いありません。

 

ただ、今回の楽曲も秋山さんの曲と言うことで、楽曲提供を受けての曲ということを否定的にとらえる人がいるのも否めません。
ちゃっきーはそのことについて見下したかのようなインタヴュアーもいるって言ってます。
でも彼女は、そんなスタッフさんも含めて全員でネモフィラを作ってると考えてます、と前向きなコメントをインスタで出してます。
実際、全楽曲7曲中6曲が外注ってことで、それをネガティヴにとらえる人がいるのも仕方がないかもしれませんね。
ただ、僕は個人的には外注でも、いい曲ができるのであれば全然かまわないと思ってます。
それに、秋山さんはスタッフとして全力でネモフィラを支えていますからもはや外注でもありませんしね。
もちろん、自分たちですべて作れればそれに越したことはありませんが、それを演奏し、歌っていい曲に作り上げてるのはまさに彼女たち自身なんで全然良いでしょう。
加えて言えば、Monstersちゃっきー作曲ですし、他にもアルバム制作に向けて、5人が楽曲制作にかかわっているようです。
真の意味のオリジナルがたくさん聞けるのもそんなに遠くないと思いますので、これからを楽しみにしたいと思いますね。

 

この楽曲のMVがCDリリースと共にYouTubeチャンネルにアップされてから、6月現在55万回ほど再生されています。
おおむね高評価を得られているようですね。
コメント欄を見ると、確実に新たなファンを獲得していってる様子がうかがえます。
そして目立つのが海外ファンからのコメントの多さですね。
やはりBABYMETALなど、すでに海外のメタラーは日本に目を向けていますからね。
そんな中に出てきた期待の新星に飛びつかずにはいられない、といったとこでしょう。
併せて、今回初めて知ったのですが、海外ではリアクション動画ってのが流行ってるみたいです。
MVを見ながら、それに反応する自分の姿をアップする動画なんですが、このDISSENSIONに関しても、数多くの外国人がリアクション動画をアップしてます。
そのほとんどが、やはり最初のmayuちゃんグロウルシャウトに衝撃を受けてますね。
まあ、大げさかと感じる部分は多少あるとは言え、やはりかなりのインパクトがあることは間違いありません
また、演奏に関しても非常に注目されているのを感じてます。
リアクション動画って著作権大丈夫なの、と思ってしまいますが、本人たちも楽しんでいるようなのでセーフなんでしょう。
逆にファン層が広がるのに貢献していると好意的に受け止められてる節もありますね。

 

コロナ禍で活動に大きな制限が加えられたネモフィラでしたが、この逆境の中、オンラインに活路を見出してますね。
もはやオンラインには国境はありませんので、このシフトが余計に世界への発信に大きく貢献していると感じてます。
攻撃的で、ネモフィラのスキルや魅力が詰め込まれたこの一曲は、今後の活動に弾みをつけたのは間違いないでしょう。

 

本人たちも、今回はネモフィラ史上最もハードな曲として位置づけしており、5人のメンバー全員が最大の挑戦をして作り上げた楽曲と自負しておられます。
激しい演奏のさなかにJ-popな要素のあるキャッチーなサビ可愛さ要素のあるコーラスなどもあり、ミクスチャーをテーマの一つとするネモフィラらしさ全開の楽曲となっていると思ってます。
そんな魂のこもったプレイ、歌唱に心が震える僕なのでした。

トラック2 FIGHTER

作詞:mayu

作曲 Kensuke Akiyama

編曲 Kensuke Akiyama

カップリング曲は、2020年2月29日の初のワンマンライヴ(むらたたむ産休中)で初披露され、既にライヴの定番となっている FIGHTER です。
そして、作詞はmayuちゃん、作曲は秋山健介さんという、定番の組み合わせによる楽曲ですね。

 

詩に関して言うと、なかなかポジティヴな内容になっています。

翔ばせ翔ばせその声で
燃やせ燃やせその夢を
照らせ照らせその愛で
目指せ目指せ最高へ

このキャッチーなサビメロに乗った歌詞がとても良いです。
いろんなファイターたちへのエールとも呼ぶべきポジティヴな内容がいいです。
また、

今でもずっと信じてる
「強さより優しさ」を
抱いて挑め明日のグローリー

ってのも好きですね。
mayuちゃんの歌詞の世界は、こんなメタリックなバンド世界の中で清涼感が感じられてとても気に入ってます。

 

MUSIC.B.B.という番組でmayuちゃんは、この詩はたむさんをモチーフにして書いたと言ってましたね。
mayuちゃんによって、たむちゃんはこんな力強いファイターに見えてるんでしょうね。
テーマは、誰もが持ってる内なる強さを沸かせたい、そんなmayuちゃんの思いがつまった詩となっています。

 

そして、楽曲もまた新たな一面を見せてくれる曲になっています。
今回はドラムスタートで、ベース、ギターと音が重なってくるイントロが秀逸ですね。
まさにイントロの助走から一気にマックスの疾走感へとつながる構成は爽快そのものです。

 

特にイントロでのハラグチサンによるゴリゴリの5弦ベースのグルーヴが最高ですね。
たむちゃんと共に、リズム隊として重厚かつ爽快な勢いを生み出してます。
また、葉月ちゃんちゃっきーのギターコンビも、いつもどおりいい感じで役割分担してヘヴィなリフを刻んでます。
ソロも16小節ずつ分け合って、それぞれにかっこよいフレーズを弾きまくってます。
でも、曲が高速なんで、トータル32小節のソロもあっという間ですね。

 

そしてmayuちゃんのヴォーカルも冴えてます。
重厚なバンドの伴奏に乗っかる歌メロはキャッチーで、メタルっぽくありませんが、それがネモフィラらしさの一つでもあると思います。
かといって普通のJ-POPのようにならないのは、ヘヴィなバンドサウンドと、mayuちゃんのワイルドなヴォーカルによるものでしょうね。
またネモフィラに名曲が一つ加わったと思います。

 

そして、この曲のスタジオ演奏の様子が公式YouTubeチャンネルにアップされています。

ヘヴィな楽曲ですが、相変わらずほんっとに楽しそうに演奏してますよね。
アイコンタクトもしっかりとってますし、ついついこぼれる笑顔の数々にはまったくもって癒されます。
メタルバンドで癒されるって、あまりないかと思われますが、そこがネモフィラの独特な個性に違いありません。
どんなジャンルの音楽でも、やはり音を楽しむ、って大事だな、と改めて思いますね。

 

この動画は3rdシングルリリースの二日前にアップされていますので、演奏後には告知が入ってます。
その様子が、あの轟音を出す人たちとは思えない、ゆるふわな雰囲気に満ちててとても楽しいですね。
この楽しく仲の良い空気がこれからもずっと続いてほしいと思います。
で、現在6月の時点で28万回再生を超えています。
まだまだ伸びていくと思いますよ、これは。

 

そして、同時にむらたたむYouTubeチャンネルにて、このスタジオライヴのドラムアングルを捉えたヴァージョンがアップされています。

これがまた素晴らしいですね。
こんなあどけない可愛いルックスの女の子が笑顔や顔をしかめたりしながら高速のドラミングを披露してます。
これまた必見ではないでしょうか。
やはり手数王の弟子の手ほどきを受けただけあって、その手数、おかずの量は半端ないです。
それも、この超高速のなかでぶちこんでくるわけで、彼女のスキルの高さが明らかに目立ってると思いますね。
こちらも6月現在11万再生を超えており、まだまだ伸びていくと思われます。

3rdシングルまとめ

というわけで、今回 DISSENSION FIGHTER の2曲を紹介しましたが、このCDには2ndシングルの雷霆 -RAITEI-SORAI2曲のインストゥルメンタルが入ってます。
これがまた良いですよ。
mayuちゃんのヴォーカルがオフになることで、バックのプレイヤーたちの技量がより際立った形で浮き出てきます。
こんなにすごいことやってんだと認識が新たになると思いますので、これも必聴だと言っておきたいと思います。

 

何度も言いますが、僕はこの曲 DISSENSION でネモフィラを初めて知ったわけなんで、とりわけ愛着のある楽曲になっています。
しかし、改めて遡ってOIRANから始まる3枚のCDの全7曲の流れを追ってみると、ここにきて決定打が出た、という感じを覚えますね。
最初からクオリティの高い楽曲をやっていましたが、完璧なキラーチューンの投下によってバンドの、とりあえず現時点での集大成となるシングルになったと思います。

 

公式サイトのプロフィールには

ラウドからグランジまで様々な要素を取り入れ、”音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ”を標榜する地獄のゆるふわバンド。
予測不能でミクスチャーな佇まいと、ポジティブ系バキバキサウンドで世界に笑顔をお届け!

とありますが、まさにこの言葉をしっかりと体現していると改めて感じます。
単なるメタルバンド、というジャンルにとどまらず、いろんな要素が感じられる全7曲になってますよね。
基本としては、地獄のように激しいバンドサウンド、という骨格がありながらも、J-POP的な要素もあったりして、キャッチーな側面も持ち合わせています。
また、歌詞の内容も、地獄サウンドと相反するかのようにいい感じにポジティヴなメッセージもあります。
ポジティブ系バキバキサウンドって言い得て妙だと感じられますね。
そして、何といっても地獄のサウンドなのに、世界に笑顔をお届け!って、もういろんなものがミックスされてて、癒し系地獄サウンド、と言ってもいいほど展開が予測不能です。
しかし、そこがこのネモフィラというバンドの最大の魅力なんでしょうね。
僕はそこにハマってしまったのでした。

ネモフィラの今後の予定

OIRAN Extended EditionでUKデビュー決定!

3rdシングルで、こんな決定的な曲を出されると、今後にもさらなる期待が高まります。
2021年4月29日のNAONのYAON 2021に出演した際、告知でイギリスでのCDリリースについて語ってました。
公式サイトによると

イギリスJPU Recordsより‘OIRAN Extended Edition’をリリースします!
これまでの楽曲と新録した英語版‘DISSENSION’を収録します!

となっており、これまでの全7曲と完全英語詩に変わった DISSENSION の全8曲収録とのことです。

これはなかなかなグッドニュースですね。
リリースは6月25日、ということで、僕も早速予約購入申し込んでます。
まあ、恐らくサブスクでも DISSENSION の英語ヴァージョンは聞けると思いますが、ちょっとこのお祭りに参加したいな、ってのもあって予約してみました。
本来は海外への遠征ライヴをやってもおかしくない状況だと思いますが、パンデミックでそうもいきません。
そんな中での海外版リリースは、将来に向けての大きな布石になるんじゃないでしょうかね。
海外での予約状況も好調なようですので、一気にファン層が拡大する気がします。

 

あと、これはまあEP的なものだと思うのですが、海外のニュースではアルバム的な扱いがされてますね。
まあ、全8曲ですからミニアルバム的な感じととらえられてるのかもしれません。
となると、やはり次に期待したいのは1stフルアルバムということになりますね。
既にライヴで披露している未発表曲も数曲ありますし、ツイッターやツイキャスなどで、今レコーディングに励んでいるというメンバーの声がチラホラ聞こえてますので、ここに大きな期待が高まります。
もはや楽しみでしかありません。
フルアルバムを待つ間に、この‘OIRAN Extended Edition’で、はやる気持ちを抑えたいと思います。

4th配信ライヴ NEMOPHILA Streaming Live Soko to Koko 開催決定

さらに、次の配信ライヴが決定しています。
NEMOPHILA Streaming Live Soko to Kokoと題して、6月19日に4回目の配信ライヴが行われます。
今回は、公式ニュースによると

アルバム制作期間レコーディングに集中しつつ、よりハイクオリティなライブをお届けしたいという思いから、今回は事前に収録したライブ演奏をお届けします。
“そことここ”、画面の前の皆さんと繋がることをテーマに演奏しました。
メンバーの素顔も見れる「特別映像」もご覧いただけます!

となっています。
やはりアルバムのレコーディングが絶賛進行中ということで、今回はそんな理由もあり、事前収録のライヴとなっています。
これはこれで、全然ありだと思います。
やはり、会場でオーディエンスの目の前でプレイするライヴとは違って、カメラに向かっての演奏ということになりますからね。
そして、僕のようにリアルタイムでは観れないけど、アーカイヴで見るって人も多くいると思われますので。(特に海外の場合時差もありますし。)
なので、事前収録ならではのハイクオリティプレイが見れることを期待できると思います。
さらに、特別映像にもやはり期待が高まりますね。

 

このタイトルにもなった「Soko to Koko(そこ と ここ)」NAONのYAON 2021で披露したLifeのイントロでmayuちゃんが語った「みんな、NAONのYAON楽しんでますか!こことそこつないでいくからな!一緒に歌ってくれ!」から取られてるんじゃないかと思われます。
オーディエンスとアーティストのつながりの新しいカタチを表すいい言葉だと思いますね。

 

ということで、NAONのYAON2021でネモフィラのライヴを3曲見れましたが、ついにフルでワンマンライヴを楽しめるわけです。
ちゃっきーのツイートによると、

今までで一番演奏曲多いです~
新曲はもちろん、カヴァーもあるかもだし、皆観てね~!!

とのこと。
もはや、観るしかないでしょう。
期待が非常に高まるツイートですね。
それにしてもこんなに早くフルライヴを楽しめる機会が訪れるとは、もはやこの喜びをうまく言葉に表せません。
早速チケットを購入しましたので、あとはライヴ当日を待つのみです。
現場に行くことのなかったこの在宅系のおっさんが、ライヴに参戦できる時代がくるなんて、コロナによる不幸中の幸いと思えます。

 

まだまだ生きてると良いことが起こるんだな、ということで、今後のネモフィラの活動に注目していきたいと思います。