世界のマドンナへの大飛躍アルバム MADONNA - LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)

2ndアルバム作成まで





1983年リリースのMADONNNA(マドンナ)のデビューアルバム、MADONNA(邦題:バーニング・アップ)はビルボード誌アルバムチャートで最高第8位を記録し、その年にはアメリカで280万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

 

彼女のルックス、衣装、パフォーマンスは、ミュージックビデオなどを通して、多くの少女や若い女性に影響を与え始めました。
結果として、彼女のスタイルは1980年代を代表する女性のファッショントレンドの一つとなっています。

 

そして、前作の成功からさらなる飛躍を求めて、彼女は2ndアルバムの制作にとりかかります。
今回は自分でアルバムをプロデュースしたいと思っていたようですが、それは音楽の全ての面を自分でコントロールしたいと思ったからです。
というのも、前作の制作終了の少し前に、プロデューサーの Reggie Lucas(レジー・ルーカス)と意見がぶつかったとき、レジーは途中でアルバム制作を降りて去っていったらしいです。
ここで、マドンナは、男を信頼しちゃしけないという教訓を学んだと語っています。

 

しかし、彼女がセルフプロデュースする、という主張は通らず、Warner Bros. Recordsはその自由を彼女に与えませんでした。
そのことに関してマドンナはこうコメントしています。

Warner Bros. Recordsは古い老人たちの組織で、仕事をするには偏執的な環境だったわ。
なぜなら、わたしはただのセクシーな少女としか扱われてなかったから。
それで、それが間違いだって事を、わたしのファンにもレコード会社にも証明しなきゃならなかったの。
こんな扱いは、わたしが少女だったから起こること。
プリンスやマイケル・ジャクソンには起きてないのよ。
わたしは全てを自分自身でやらないといけなかったけど、わたしがそうできるってことをまわりの人に説得するのはとても大変な努力が必要だったわ。
それに加えて、レコード会社にわたしが一発屋ではないことを証明する必要もあった。
わたしはこの戦いに勝たなければならなかったの。

彼女の、女性として強く生き抜いていく力が、こうして築き上げられていったのでしょう。
まだ、男女平等など一般的でない時代に、彼女はそれを求めて戦い続けたのです。

 

それで、彼女は自分の意思で、Nile Rodgers(ナイル・ロジャース)をプロデューサーとして選びます。
選んだ規準は、彼が所属し活躍していた Chic(シック)を気に入っており、また、近年ではDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)のアルバムなどでプロデュースをしていたのを見ての決定だったようです。
彼とのレコーディングはスリリングでハッピーだったと彼女は後に語っています。
そしてナイルは彼女のことをハードワーカーで、非常に粘り強い、と評価しています。
そして、ことポップレコードを作ることに関しては、マドンナの信じられない判断にいつも驚かされたとも言っています。

 

また、マドンナは、そうしなければならなかったわけではありませんでしたが、レコーディングセッションやミキシングプロセスの行なわれている間、全ての時間それを見守っていたようです。
参加したあるミュージシャンによると、ナイルはほとんどの時間そこにいた、しかし、マドンナは全ての時間そこにいた、彼女は決して離れなかった、と語っています。
マドンナの、素晴らしいポップアルバムを作るための情熱を感じられるエピソードになっていますね。

 

そして当時は最新になっていたデジタル・レコーディングを採用してついにアルバムは完成します。

 

マドンナはアルバムタイトルに関しては、彼女の名前とかけて挑発的なものにしたいと思っていました。
マドンナとは、カトリックではキリストの聖母マリアにつけられた称号でもあります。
それでマドンナはキリスト教の概念、聖母マリアに生じたvirgin birth(処女懐胎)を彼女の名前とかけようと考えました。
そして、同様にアルバムジャケットも、彼女が演じようとしているのが処女マリアか売春婦か、というどちらにも取れるものに仕上げています。

 

こうした挑発的なタイトル、アルバムジャケットを身にまとい、ついにアルバムがリリース、と思いきや、1stアルバムがいまだに売れ続けていたので、レコード会社がしばらくリリースをとどめます。
マドンナは非常にいらつきましたが、ついにその3ヵ月後、無事リリースとなりました。

 

では今日は、1984年リリースの、MADONNNA(マドンナ)の2ndアルバム、LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)をご紹介します。

LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)の楽曲紹介

オープニングを飾るのは、MATERIAL GIRL(マテリアル・ガール)。

 

もはやマドンナの代表作の一つとなり、マドンナそのものを表す楽曲のようにとらえられたダンス曲です。
生ドラムの音が、逆に新鮮に聴こえますね。
生き生きとして飛び跳ねるような元気なイメージが創り出されています。

 

そして大方の予想に反して、この曲は作曲も作詞も彼女は手掛けていません
それにも関わらず、歌詞や内容のコンセプトが見事に当時の彼女の状況に当てはまったものとなっています。

 

MATERIALとは物質的な、という意味がありますので、この曲に出てくる少女は物質中心の世界に生きる物欲の強い子、ということになります。
上昇志向が強く、ポップスターとしての成功を夢見て努力してきたマドンナと見事に重なっていますね。

 

楽曲は、軽快なリズムに乗ったマドンナのヴォーカルが冴えてます。
ところどころにきれいなシンセ音が挟まれて楽曲を彩っています。
また、少しミュージカル仕立てに楽曲が構成されています。

 

その世界をPVではしっかりと表現しています。
PVは、マドンナのマリリン・モンローへの敬愛にインスピレーションを受けたもので、彼女の代表作である1953年のミュージカル映画、「紳士は金髪がお好き」のDiamonds Are a Girl’s Best Friendという楽曲のシーンへのオマージュとなっています。
モンローさながらにマドンナはセクシーに色気を振りまきながら、物欲の強い女の子を演じています。

 

このイメージ戦略は見事でしたね。
マリリン・モンローの再来、という言葉がピッタリな見事な演技だったと思います。
バブリーな80年代にピッタリな内容と共に、一気にポップスターへ上り詰めたマドンナを表すのにもやはりピッタリなポップソングになっています。

 

この曲はアルバムからの2ndシングルとしてカットされ、ビルボード誌シングルチャートで2週連続第2位、同誌 Dance Club SongsチャートではNo.1、同誌 Hot R&B/Hip-Hop Songsチャートでは第49位を記録しています。

 

2曲目は、ANGEL(エンジェル)。

 

この曲はマドンナとSteve Brayとの共作になっています。
前曲とは一転、打ち込みのドラムによっていつものマドンナらしいダンスチューンに仕上がっています。

 

マドンナの笑い声と、エコー、そして左右に広がるパン(定位)によってはっと気を引くイントロになっています。
またシンセベースが80年代のディスコ曲としての存在を際立たせています。
後半のクリーントーンのギターカッティングが非常に心地よく楽曲を彩っています。
1stアルバムの系統の、気持ちいいノリの楽曲ですね。

 

もともとこの曲をニューアルバムからの1stシングルにしようと思ってたようですが、タイトル曲LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)のレコーディングが終了した後に考えを変えます。
確かにいい曲ではありますが、ライク・ア・ヴァージンの強烈なインパクトに比べるとやはり劣ると言えますね。
エンジェルが1stシングルだったら、アルバムもここまでの大ヒットにはなってなかった可能性さえあると思います。

 

この曲はアルバムからの3rdシングルとしてカットされ、シングルチャート第5位、 Dance Club SongsチャートNo.1、 Adult Contemporary チャートで第5位、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャートで第71位を記録しています。

 

ちなみにこの曲がシングルチャートにチャートインした週には、映画Vision Quest(ビジョン・クエスト)のサウンドトラックからのシングル、 Crazy for You(クレイジー・フォー・ユー)はまだ第2位にいるときで、この曲を含めて立て続けにチャートを駆け上がる様はまさにマドンナ旋風が吹き荒れてた記憶があります。

 

3曲目は、LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)。

 

この曲も、まさにマドンナらしい楽曲と思えますが、当初は特に彼女のために作られた曲ではありませんでした。
Billy Steinbergと、Tom Kellyという二人の共作になっています。
内容はSteinbergの個人的な体験をもとに作られています。
Steinbergはこの曲に関してこう述べています。

別にこの際どいvirginという言葉をその中に入れようと努めたわけではない
他の多くの人と同じように、自分も感情的にもロマンティックなことにおいても打ちのめされてきたし、そういう意味で自分はvirginではないのかもしれない。
しかし、新たな人間関係を築き始め、それはとても心地よく、これまでに負った全ての傷を癒してくれる。
なぜなら、それは自分がこれまで感じたものより、より深く深遠なものだからだ。

つまり、新しい出会いが全てを変え、その初めての感覚がvirginのようだ(ライク・ア・ヴァージン)と歌っている歌ということでしょうか。
なかなか際どい言葉を使っているとはいえ、深い内容になっていますね。

 

さて、曲のデモは出来ましたが、誰が歌うかは決まってません。
それで、SteinbergとKellyはWarner Bros. RecordsのMichael Ostinを招いてこの曲を含む数曲のデモを演奏して聴かせます。
Ostinは、翌日マドンナの2ndアルバムについて話し合いをすることになっていましたが、彼女にこのデモを聞かせたいと思います。
この曲の歌詞と曲のグルーヴが彼女にピッタリだと思ったからです。

 

果たして、マドンナはそのデモを聴くと一気に夢中になったそうです。
それで、Ostinは、この曲はまさに彼女のための曲であり、彼女は素晴らしいレコードを作りだせることがすぐにわかったそうです。

 

しかし、プロデューサーのナイル・ロジャースは、あまりピンと来なかったようで、気乗りしませんでした。
が、数日もすると、そのメロディが頭から離れなくなり、これはいけるという確信に変わったようです。
マドンナの直感のほうが優れていたのかもしれませんね。

 

というわけで出来上がった楽曲ですが、やはり、深遠な意味で用いられているとは言え、ヴァージンという言葉は強烈なインパクトを持っていましたね。
彼女が歌うと、一気にその言葉は際どい、センセーショナルな言葉に早変わりです。
それに加えてPVでもセクシーに体をくねらせながら踊る様は、多くの男子をとりこにしていきました。

 

そしてやっぱり楽曲が良かったです。
ドラムとシンセベースがメインのシンプルな伴奏で、自由にかわいく、セクシーに歌うマドンナが1番輝いて聴こえました。
ため息や、掛け声、色っぽい声、優しい声、様々な魅力を振りまく彼女の魅力がたっぷりと詰め込まれた彼女の代表曲になりました。

 

この曲は、アルバムの先行シングルとしてリリースされ、ビルボード誌シングルチャートで6週連続No.1を獲得、Dance Club SongsチャートNo.1、Adult Contemporary チャートで第29位、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャートで第9位を記録しました。
また1985年ビルボード誌年間チャートで第2位も獲得しています。

 

4曲目は、OVER AND OVER(オーヴァー・アンド・オーヴァー)。

 

この曲はマドンナとSteve Brayとの共作になっています。

 

まさにダンス用にピッタリな、軽快なアップテンポの楽曲となっています。
最新のデジタルレコーディングもあいまって、当時のニューウェイブのエレクトロポップですね。
まさにこの曲も初期のマドンナらしい、素敵なかわいらしい楽曲です。

 

5曲目は、LOVE DON’T LIVE HERE ANYMORE(愛は色あせて)。

 

この曲はアメリカのソウルグループRose Royce(ローズ・ロイス)の1978年のヒット曲のカバーです。

 

前作からの流れからするとすごい異質なバラードになっていますね。
この曲をカバーするアイディアは、ワーナーのMichael Ostinのものです。
たまたま仕事に行く途中にラジオでかかったとき、このアイディアが浮かんだそうです。

 

しかし、ナイルもマドンナも良く知られたこのバラード曲をカバーすることには懸念があったようです。
ですが、最後には、もし、マドンナがアルバムに多様性を持たせたいと考えるなら、この曲しかない、という判断に至りました。
こうしてこのバラードがアルバムA面のラストに置かれることになりました。

 

この曲では、マドンナのソウルフルなヴォーカルが聴けます。
ダンスチューンでは聴かれない、彼女のヴォーカリストとしての新たな面を発掘したという点で、とてもいい選曲になりましたね。




6曲目は、DRESS YOU UP(ドレス・ユー・アップ)。

 

この曲は、ナイルによりAndrea LaRussoPeggy Stanzialeの二人のソングライターに、マドンナ用の楽曲を、シックのようなスタイルで作ってくれるよう依頼したものでした。
ところが、その二人は他のプロジェクトにも関わっていて、楽曲の提出が遅れ、詩が提出されたときにはナイルはもう曲を作る時間がないといって断りました。
しかし、マドンナはその歌詞をとても気に入り、アルバムに入れるようナイルを説得します。
結果として、アルバムの最後に出来上がった曲がこの曲ということになりました。

 

いや、これはここでもマドンナのアルバムへの積極的なかかわりが見えますね。
その強い主張のおかげで、この名曲がアルバムに無事に収められたというわけです。

 

基本ドラムマシーンとシンセベースのリズムの上を進行するダンスポップチューンです。
そこにナイルの弾くファンキーなギターが楽曲にノリを加えてます。
おまけに、ギターソロもナイルのプレイで、ロックっぽいソロがさらに楽曲のかっこよさを増していますね。
メロディもとてもキャッチーで、シンセもキラキラ楽曲を彩っていて、非常にマドンナらしい素敵なダンスソングになりました。

 

この曲は、4thシングルとしてカットされ、シングルチャートで第5位、Dance Club Songsチャート第3位、Adult Contemporary チャートで第32位、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャート第64位を記録しています。

 

7曲目は、SHOO-BEE-DOO(シュー・ビー・ドゥ)。

 

アルバム中この曲だけがマドンナ一人による作品となっています。

 

そしてこの曲は60年代のモータウンミュージックへのオマージュとなっているミディアムポップナンバーです。
少しアナログな雰囲気があり、80年代の最先端を盛り込んだアルバムの中で一瞬の安らぎをもたらすアクセントとなっています。
途中のサックスソロも、この優しい楽曲を盛り立てています。

 

8曲目は、PRETENDER(プリテンダー)。

 

この曲はマドンナとSteve Brayとの共作になっています。
安定のダンスソングですね。
やはり、当時はこのアレンジが非常にお洒落に感じてましたね。
ノリがいいだけでなく、非常にクールな感覚を持って聴いてました。
マドンナがナイル・ロジャースをプロデューサーに選んだのは大成功だったと言えるでしょう。

 

アルバムラスト9曲目は、STAY(ステイ)。

 

この曲もマドンナとSteve Brayとの共作です。
シャッフルのリズムが心地よいダンスソングになっています。

まとめとおすすめポイント

1984年リリースの、MADONNNA(マドンナ)の2ndアルバム、LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)はビルボード誌アルバムチャートで3週連続No.1、同誌Top R&B/Hip-Hop Albumsチャートでも第10位を記録しています。
そして発売1年以内に、アメリカで500万枚売り上げた初の女性アーティストとなります。
最終的にアメリカで1000万枚、世界で2100万枚を売り上げた大ヒットアルバムとなりました。

 

これほど世界的で受け入れられたのと同時に、センセーショナルな議論も巻き起こしました。
アルバムタイトル、ジャケット、歌詞の内容、際どい衣装などなど、保守的な人たちにはツッコミどころ満載ですよね。
やはり、とりわけタイトルは衝撃的でしたね。
また、ドレス・ユー・アップはPMRC(ペアレンツ・ミュージック・リソース・センター)からFilthy Fifteen(いかがわしい15曲)のリストに選ばれています。

 

まあ、そういう露骨な彼女のセクシー戦略は物議をかもし出しますが、そういうのは得てして宣伝効果にもなる、というのはいつの時代も変わりません。
そのような批判を受けながらも2100万枚も売れた、という事実は、彼女の戦略が見事に的中した、と言えるでしょう。
しかし、これだけ売れても、まだまだ彼女は女性の立場が弱いことが改善されたわけではないことを知っています。
これからも彼女の女としての戦いは続いていくのです。

 

また売り上げに関して言えば、ただアーティストがセクシーなだけでは一発屋にはなれたとしても、一流のアーティストになるのは難しいと言えるでしょう。
このアルバムは、やはり評価に見合うだけのクオリティを備えていたのも成功の大きな要因の一つであることは間違いありません。
時代の先端のテクノロジーを駆使し、流行の敏腕プロデューサーを擁し、またMTVというメディアを最大限に活用してもいます。
それに加えて、楽曲もキャッチーで、印象に残るメロディ、ノリのよいダンスチューン、ソウルフルなバラードなど適度にミックスしながらバランスの良いアルバムに仕上がっています。

 

ハイクオリティな楽曲と、セクシーさを最大限利用した戦略、そしてそれがまさに時代にマッチしていたがゆえの、この大成功だったと言えるでしょう。

 

80年代を代表する、レコード会社の操り人形ではないマドンナが、渾身の力を込めて作り上げたポップアルバムの金字塔、ライク・ア・ヴァージンは全ての方におすすめのアルバムとなっています。

チャート、セールス資料

1984年リリース

アーティスト:MADONNNA(マドンナ)

2ndアルバム LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン)

ビルボード誌アルバムチャート3週連続No.1、アメリカで1000万枚、世界で2100万枚のセールス

1stシングル LIKE A VIRGIN(ライク・ア・ヴァージン) ビルボード誌シングルチャート6週連続No.1、同誌Dance Club SongsチャートNo.1、同誌Adult Contemporary チャート第29位、同誌Hot R&B/Hip-Hop Songsチャート第9位
1985年ビルボード誌年間チャート第2位

2ndシングル MATERIAL GIRL(マテリアル・ガール) シングルチャート2週連続第2位、Dance Club SongsチャートNo.1、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャート第49位

3rdシングル ANGEL(エンジェル) シングルチャート第5位、 Dance Club SongsチャートNo.1、 Adult Contemporary チャート第5位、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャート第71位

4thシングル DRESS YOU UP(ドレス・ユー・アップ) シングルチャート第5位、Dance Club Songsチャート第3位、Adult Contemporary チャート第32位、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャート第64位