超絶にかっこいいハードなロックンロールアルバム  GUNS N’ ROSES - APPETITE FOR DESTRUCTION(アペタイト・フォー・ディストラクション)

GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)との出会い





1987年ごろ、まさに僕の中でヘア・メタル(グラム・メタル)が全盛をほこっていました。
その華々しいルックスと、かっこいいハードロックサウンド、基本的に豪華でバブリーな印象のある多くのバンドたちが、僕の聴く音楽の半分くらいを占めていたような気がします。

 

そんな中、非常に異質なバンドが出てきました。
MTVでプロモーション・ビデオが流れると、ちょっと身震いがするような、ぞくぞくするようなかっこよさがその曲にはありました。
タイトルはWELCOME TO THE JUNGLE(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル)。
アーティストはGUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)。

 

何がぞくぞくしたかって、やはり、ヴォーカルの強烈な存在感が一番だったような気がします。
ガンズのヴォーカルはW. Axl Rose(アクセル・ローズ)だ。
当時、ぱっと見はジョン・ボン・ジョヴィに似てると思った。
しかし、そのビデオの中でのアクセルのパフォーマンスは、完全にジョンのそれとは異質なものだったのだ。

 

体をくねらせながら、強烈なシャウトを交えながらのアクセルのステージング。
ちょっと、イッちゃってる感じがして、何なんだ、これは、と思ったのだが、楽曲のかっこよさと共に次第に惹かれて行くのである。

 

そしてその後にリリースされたSWEET CHILD O’ MINE(スウィート・チャイルド・オブ・マイン)で完全にノックアウトされました。
80年代を代表するであろう、名バラードです。
素晴らしいバラードであると同時に、後半のギターソロのかっこよさにも強烈に惹かれたわけです。
ギタリストはSlash(スラッシュ)。
彼の弾きこなすレスポールサウンドは、これまた僕に強烈な印象を残しました。

GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)とは

アクセルは幼少の頃、聖歌隊に所属し、その歌声は非常に評価されていたようです。
ところが悲惨なことに、後に義理の父親からの虐待によって、性格はゆがんでしまい、10代の頃は非行の限りを尽くすようになってしまいました。
そんな彼を救ったのがIzzy Stradlin(イジー・ストラドリン)でした。
イジーによってアクセルはロックに目覚めることになったのです。

 

その後、10代後半からはイジーと共にA.X.L(アクセル)後にHollywood Roseというバンドを組んで、精力的なバンド活動を行います。
そして1984年、イジーは、L.A.GunsというバンドのメンバーTracii Guns(トレイシー・ガンズ)と一緒に住んでいました。
L.A.Gunsが新しいヴォーカルを必要としたとき、イジーはアクセルではどうかと提案します。
それで、1985年、Hollywood Roseのアクセルとギタリストのイジー・ストラドリンらが、L.A.Gunsに合流することによって新たなバンドが結成されることになります。
バンド名は両方の元のバンド名を組み合わせ、GUNS N’ ROSESとなりました。
偶然とは言え、銃とバラ、ってかっこよすぎる名前ではないでしょうか。

 

ところが、トレーシーを初めとする元L.A.Guns組が相次いでクビになったり脱退していくことになります。
そしてその都度代わりのプレイヤーが加入していくことになります。
結局元L.A.Guns組3人の代わりに、ベーシストのDuff “Rose” McKagan(ダフ・マッケイガン)、ギタリストのスラッシュ、ドラマーのSteven Adler(スティーヴン・アドラー)が加入。
こうして、デビュー時のラインアップが完成します。

 

この初期の5人のラインアップに固まった4日後から、いろんな場所でのツアーを始めます。
そのツアーはバンドの結束を強めます。
後にダフは、「このツアーは、自分たちが今何を出来て、これから何が可能かを示す新たな基準点を定めることになった。そしてバンドとしての目標を達成するための経験となった」と語ってます。

 

こうしたツアーによってバンドとしてのスキルアップを果たしていったガンズですが、ハリウッドのクラブシーンで一目置かれる存在へと成長していきます。
そして、多くのメジャーレーベルの注目を集めるようになりましたが、彼らは1986年、ゲフィン・レコードと、75000ドルの契約金をもらって契約します。
その年末には、アルバム製作の為スタジオ入りして、クラブシーンから姿を消している間も、バンドへの関心をひきつけておくために、EP、「Live ?!*@ Like a Suicide」を10000枚限定でリリース。
EPは完売し、彼らへの関心が高いことが証明されてます。

 

そして、ついにレコーディングは終了。
ガンズの5人は歴史に残るロックンロールアルバムを生み出したのである。

 

今日は1987年リリースの、GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)のデビューアルバム、APPETITE FOR DESTRUCTION(アペタイト・フォー・ディストラクション)をご紹介したいと思います。

APPETITE FOR DESTRUCTION(アペタイト・フォー・ディストラクション)の楽曲紹介

オープニングを飾るのは、いきなり完成度の高いハードロック作品、WELCOME TO THE JUNGLE(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル)。

 

上述のとおり、僕が初めて彼らの楽曲に接した作品だ。
いまだに、楽曲のクオリティの高さに引き込まれます。

 

やはり、まず注目なのはイントロで間違いないでしょう。
エレキのショートフレーズにディレイがかかって、何かが始まる雰囲気が見事にかもし出されてます。
そして、続くギターリフも非常にかっこいいですし、アクセルのうなり声が高まり、頂点に達して、「cha!!で、ロックンロールスタートです。

 

ここからのギターリフがシンプルですが、ヘヴィで超絶にかっこいいです。
そして、アクセルのヴォーカルが際立ってます。
watch it bring you to your na na na na na na na na na na na na knees knees♪”のところはすっごい印象的ですね。
アクセルのハイトーンに混じる、あえぎ声やシャウトが、ガンズをオリジナルなバンドにしていることは間違いないでしょう。

 

また、間奏のギターフレーズも非常にロックンロールな感じで素晴らしいです。
レスポールをかき鳴らすスラッシュ、めっちゃかっこいいです。
速弾きなんかではありませんが、非常に味のあるロックギターを聴かせてくれます。

 

ギターソロの後、テンポダウンしたとこから、次第に盛り上がっていき、“You know where you are!”と叫んでクライマックスへと向かう流れは秀逸ですね。

 

そして、ラスト、“It’s gonna bring you down, Ha!!!”のアクセルのシャウトで終わるとこは、悶絶しそうなかっこよさがあります。

 

このめっちゃかっこいい曲は、アメリカでは1stシングルとしてリリースされます。
当初はMTVはメンバーの素行のためプロモーションビデオを放映するのを拒否したため、チャートアクションは思わしくありませんでした。
で、ゲフィンレコードはMTVに掛け合い、日曜朝5:00に一回だけ放映がされることになります。
そして放映がなされるや否や、数多くの再放映のリクエストが寄せられます。
そんな早朝のオンエアにも関わらず、視聴者の注意を引き、その時のMTVの最もリクエストされている楽曲にまでなったようです。
結果として、シングルは順位を上げ、ビルボード誌シングルチャートで、第7位まで上昇しました。

 

2曲目は、IT’S SO EASY(イッツ・ソー・イージー)。

 

ベースから始まる、これはパンクっぽいシンプルなロックンロールです。
この曲の特徴は、アクセルの低音ヴォーカルとハイトーンとの使い分けでしょう。
低音も、しっかりかっこよく出てますね。
幼少時の聖歌隊でのヴォーカルトレーニングが生きてますね。

 

一曲目ほど複雑ではない分、シンプルにロックンロールのかっこよさが表現されてます。
ギターリフをスラッシュとイジーの二人のギタリストがかっこよく決めてくれます。
ギターソロは主にスラッシュですが、80年代に流行ったハイテクギターとは一線を画す、レスポールを用いたベーシックなロックギターというところが、逆に新鮮です。

 

ラストのギターソロと絡んでスラッシュのハイトーンヴォイスで締まるところもとてもいいです。

 

3曲目はNIGHTRAIN(ナイトレイン)。

 

ここも勢いよくロックンロールしてます。
ドラムのカウントと共にキャッチーなギターリフが曲を引っ張ります。
アクセルのヴォーカルはもちろんのこと、二人のギタリストが非常にかっこよく目立ってますね。
リードギターのスラッシュと、リズムギターのイジー
この二人がバランスよく弾いているので、見事に楽曲が調和がとれてます。
スラッシュの後半のギターソロは非常に聞き応えがありますが、イジーのリズムギターがあってこそだと思えます。
また、後半のギターソロと絡むアクセルのヴォーカルも非常に決まっています
キャッチーでかっこいいロックンロールです。

 

4曲目はOUT TA GET ME(アウト・タ・ゲット・ミー)。

 

これもイントロのツインギターによるリフがかっこいいですね。
そして始まるソロもイカシてます。
前曲からの勢いそのままのロックンロールです。
ブルージーな雰囲気もあり、アクセルも全開です。
イジーのギターリフも、スラッシュのソロもかっこよく決まっており、ダフのベースによって作り出すグルーヴもばっちりです。
全体として、バンド感が半端ないです。

 

5曲目はMR. BROWNSTONE(ミスター・ブラウンストーン)。

 

ファンキーなギターリフによるイントロが強烈な印象を与えます。
これもグルーヴ感満載の、横ノリロックンロールです。
アクセルの低音が、非常に効果的にメロディを歌い上げてます。
そして、少しづつ盛り上がり、アクセルのヴォーカルがハイトーンに行くかと思わせて、でもすぐは行かない、この思わせぶりなところが非常にうまい作りになってますね。
そして、最後はハイトーンまで歌い上げてスッキリさせてくれます。
グルーヴィーなノリもかっこよく目立ちますが、やはりこの曲はアクセルのヴォーカルパフォーマンスが一番の目玉と言えるでしょう。

 

6曲目はPARADISE CITY(パラダイス・シティ)。

 

イントロのギターアルペジオと、ゆったりと叩かれるドラムのリズム。
この雄大なイントロだけで何かが始まる期待感がMAXです。
そしてアクセルのヴォーカル。
そこに軽妙なギターソロプレイが加わり、ホイッスルと共に怒涛のロックンロールへ

 

ヘヴィなギターリフが超絶にかっこいいです。
またアクセルのヴォーカルもキレッキレで、めちゃめちゃかっこいいハードロックパートになります。
サビのメロディもキャッチーで、独特のアクセルのヴォーカルと相まって非常に覚え易く聴いてて楽しめます。
スラッシュのギターソロもクールです。
彼のソロは非常にオーソドックスなロックギターソロです。
80年代のハイテクギターがあふれる中、このレスポールによる原点回帰のギタープレイが非常にかっこよく見えます。

 

ギターソロの終わりの“So Far Away~”の裏で聴こえる軽快なギターフレーズが非常に僕は気に入ってます。
とにかくギタープレイがいちいちかっこいいのです。

 

そして、ついに楽曲後半、壮大なロックンロールが、アクセルの雄叫びと共に、高速ハードロックンロールへ変わる瞬間が訪れます。
このラストの疾走パートのかっこいいこと
ぞくぞくする、って言葉しか思い浮かびませんね。

 

この激走パートでのスラッシュのギターソロがたまらなくかっこいいです。
タッピングやアーミングといった流行の奏法はありません。
とにかく魂のギターソロプレイを聴かせてくれてます。

 

そして、このパートのドラムとベースのリズム隊の生み出すグルーヴもたまらなく良いです。

 

それとともにアクセルのヴォーカルもさらにキレを増していき、ラストへ向けて盛り上がっていきます。
このカリスマヴォーカルのおかげで、最後まで楽曲のクオリティの高さが保たれています。

 

6分半を越える楽曲ですが、あっと言う間に過ぎてしまう感覚に陥るほど、優れた展開を見せてくれる名曲になっています。

 

この曲は3rdシングルとしてリリースされ、シングルチャート第5位を記録するヒットとなりました。

 

7曲目は、MY MICHELLE(マイ・ミシェル)。

 

妖しいアルペジオとそれに絡む静かなベース音でひそやかに始まります。
そして、一転ヘヴィなハードロックへ変貌を遂げます。
やはりこの曲も、ギターリフがかっこいいですね。
アクセルも、かっこよく歌い上げます。

 

サビではまたも高速へとシフトチェンジ
キャッチーなサビをアクセルが力強く歌い上げると共に、バンドの一体感も強く感じられます。
この緩急をつけたロックサウンドも非常に魅力的です。

 

8曲目はTHINK ABOUT YOU(シンク・アバウト・ユー)。

 

ロックンロールの王道のような楽曲です。
彼らの新人らしい初々しさと、すでにベテランであるかのような老練さとが同居するかっこいい楽曲ですね。
バンドの結束、一体感もしっかりと感じられます。
また、他の曲でもそうですが、メロディがしっかりしています。
キャッチーな楽曲を作れた彼らのコンポーザーとしての才能も強く感じられます。
ラストは、すこしドラマティックにスロウダウンして終わります。

 

9曲目はSWEET CHILD O’ MINE(スウィート・チャイルド・オブ・マイン)。

 

これまた超絶な名曲です。
エレキによるイントロのフレーズは、これまでに聴いたことのない新しさと、聴いて心地よい爽やかさを包含しています。
とにかく美しいギターのメロディにベース音が加わり、そして最後にドラムが加わっていく様子は、バンドっぽくて非常によいですね。

 

そしてアクセルが歌いだします。
歌詞は、このアルバムの中では異彩を放ってます。
ものすごく詩的な歌詞で、情景や感情が浮かんでくる優れた歌詞になっています。

 

それをアクセルがキャッチーなメロディラインに乗せて歌い上げるのです。
いつものバッドボーイズキャラからは想像も出来ない名曲に仕上がってますね。

 

ギターソロも前半の間奏では、シンプルなメロディをなぞるもので、曲の優しい柔らかな印象を与えるいいプレイとなっています。
そして、サビがあって中盤のソロは少し、雰囲気が変わります。
完璧に晴れた青空が、少しづつ黒い雲に侵食されていくような、情景の変化をギターソロが見事に表現しています。

 

where do we go♪”のパートからの後半は、前半とは打って変わって、感情をぶつけるようなアグレッシヴなパートへと変貌です。
アクセルのヴォーカルとスラッシュのギターがスリリングに交錯するさまは、一聴の価値有りです。
そして、最後はアクセルがしっかりと歌い上げて終幕です。

 

この曲は2ndシングルとしてリリースされ、シングルチャートでNo.1を獲得しました。

 

10曲目は、YOU’RE CRAZY(ユー・アー・クレイジー)。

 

テンションMAXの高速ロックンロールだ。
ド頭から疾走感出しまくりの、きっとライヴ栄えするであろう全開の楽曲である。
アクセルも、カリスマティックにオーラ出しまくりで一気に畳み掛ける。
バッドボーイズロックの典型のような爽快なロックである。

 

11曲目は、ANYTHING GOES(エニシング・ゴーズ)。

 

ここに来ても勢いはとまらない。
やはりガンズのデビューアルバムは若さと勢いのあふれる素晴らしいロックンロールだと思い知らされる。
キャッチーなサビを歌うアクセル。
そして、ところどころに入れるシャウトやフェイク。
やはり彼はヴォーカリストとして一流である。

 

最後はちょっとブルージーな楽曲に化けて終了
このように、ノリが良い楽曲でも、何か一ひねりあるのがこの初期ガンズの特長とも言えるだろう。

 

アルバムのラストはROCKET QUEEN(ロケット・クイーン)。

 

ダーティなロックンロールだ。
前半は、ダークなハードロックです。
相変わらずかっこいいギターリフで刻んできます。
この、かっこいいリフで作られるノリは最高です。
また、ベースラインが非常に目立ってかっこいいですね。
アクセルも、最後まで攻撃的なヴォーカルを聴かせてくれます。
ギターソロもかっこよく決まっています。

 

そして後半は曲調が大きく変わります。
ダークな前半とは代わり、ちょっと爽やかに曲展開です。
引き続き、ベースが強い存在感を見せています。
後半のラスト近くのギターソロが、また泣きの要素も入って素晴らしいです。

 

こうして、たっぷり12曲、ガンズのデビューアルバムは終わりとなります。

まとめとおすすめポイント

1987年リリースの、GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)のデビューアルバム、APPETITE FOR DESTRUCTION(アペタイト・フォー・ディストラクション)は1987年の8月29日付けで、ビルボード誌アルバムチャートに第182位でチャートインしました。
それから、シングルヒットを重ね、MTVでのビデオ放映が解禁になったり、ライヴを重ねることで、ついに約1年かけて、翌年1988年の8月6日付けでアルバムチャートNo.1を達成。
4週間その位置にとどまりました。

 

アメリカでは1800万枚を売り上げ、世界中ではおよそ3000万枚を売り上げたと言われています。

 

デビューにしていきなりのモンスターヒット。
完成度の高いアルバムをガンズは作り上げました。

 

やはりヒットの要因は、彼らの音楽性にあると言えるでしょう。
1987年と言ったらまだ、グラム・メタル全盛のエイティーズサウンドが満ちていた時代です。
そんな中、攻撃的で原点に帰ったようなロックンロールを聴かせてくれたガンズは、非常にかっこよく見えたに違いありません。
とりわけ、アクセルの唯一無二のカリスマ的なヴォーカルは、注目を集めましたし、ハードなロックンロールをオールドレスポールで表現したスラッシュもとてもかっこよく見えました。
その後レスポールへの再認識のブームが起こったのはまさに、スラッシュの果たした役割が大きかったはずです。

 

また、このガンズの成功は、他のバンドにも大きく影響を与えました。
もともとバッドボーイズ的なハードロックを聴かせていたMötley Crüe(モトリー・クルー)は、より攻撃的なサウンドを散りばめたアルバムDr.Feelgoodをリリース。
世界的な大ヒットとなります。
また、後に続くSKID ROW(スキッド・ロウ)やSTEELHEART(スティールハート)なども、攻撃性の高い硬派なハードロックで成功を収めています。

 

確かにこのアルバム、アペタイト・フォー・ディストラクションは、ガンズの攻撃的なハードロックンロールがぎっしりと詰まったアルバムになっています。
そして、ただ、ストレートなロックではなく、凝ったイントロや曲展開の素晴らしさなど、一ひねりあるのがガンズ流です。
それらを演奏できるスキルを持った若者たちが、こうして集まったというのは一つの奇跡のようでもあります。

 

後々のアクセルの奇行は別の方の記事で見ていただくとして、このアルバムはロック史に残る、優れたハードロックアルバムと思われます。

 

痛快なロックンロールに身を浸したい方には超絶におすすめのアルバムとなっています。

チャート、セールス資料

1987年リリース

アーティスト:GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)

1stアルバム、APPETITE FOR DESTRUCTION(アペタイト・フォー・ディストラクション)

ビルボード誌アルバムチャート4週連続No.1 アメリカで1800万枚、世界で3000万枚のセールス

1stシングル WELCOME TO THE JUNGLE(ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル) ビルボード誌シングルチャート第7位、Mainstream Rockチャート第37位

2ndシングル SWEET CHILD O’ MINE(スウィート・チャイルド・オブ・マイン)  シングルチャートNo.1 Mainstream Rockチャート第7位

3rdシングル PARADISE CITY(パラダイス・シティ) シングルチャート第5位 Mainstream Rockチャート第14位