Poppin’ Party 13thシングル Jumpin’ c/w What’s the POPIPA!?




早くも13枚目のシングルリリース!

2018年12月12日 (水)に12thシングルの「キズナミュージック♪」をリリースしたPoppin’ Party(通称:ポピパ)ですが、早くも次の13枚目のシングルのリリースです。
今回は、2019年02月20日 (水)に、なんと、バンドリプロジェクトでの6タイトル同時リリースという、恐ろしい展開となっています。
この集中攻撃には、さすがの在宅バンドリーマーもちょっと苦戦ですね(財布の面でです。)
で、結局、ポピパとロゼリア、RAISE A SUILEN(通称:RAS)の3バンドはBlu-ray付生産限定盤の購入、残り三つのハロハピ、パスパレ、アフターグロウはダウンロードでの購入ということにしました。

 

こんなの全部Blu-ray付生産限定盤買ってたら、財布が持ちませんw
そのことを考えると、真のバンドリーマーさんたちには頭が下がりますね。
ライヴ参戦したうえグッズも購入、さらにこうしたCD購入までやってるわけですからね。
やっぱり、僕には在宅で応援するところが限界のようです。

 

まあ、それでも、3バンドのBlu-rayで、バンドリ5thライヴのポピパとロゼリアを見れるのは非常に楽しみです。
ポピパの5thライヴのHAPPY PARTY 2018!とロゼリアの3rdライヴEwigkeit(エイヴィヒカイト)は、待ち焦がれていましたよ、長い間。
それに加えて、RASのTHE THIRD(仮)だったころの2ndライヴも非常に楽しみです。
なので、この三つは合計約16000円で購入させていただきました。
在宅バンドリーマーとしてたっぷりとライヴを楽しませていただきます。

 

では、ここから13thシングルに収録されている2曲を紹介します。

Tr.1 Jumpin’

作詞:中村航
作曲:上松範康(Elements Garden)
編曲:岩橋星実(Elements Garden)

作詞は安定の中村航先生。
はじけるような、わくわくした青春感の感じられる言葉をしっかりメロディに乗せておられます。
JUMPという言葉を中心に据えて、みんなで飛び越える一体感も感じられます。

 

さて、作曲は上松さん、タイトル曲としては7thシングルのTime Lapse」以来の登場です。
やっぱり彼の作る曲は、メロディも構成も秀逸ですね。
久々にポピパに提供したこの曲も非常に優れた楽曲だと思います。

 

この曲はアニメ『BanG Dream! 2nd Season』のエンディング曲になっています。
イントロの、メンバー全員によるコーラスをバックに歌う愛美さんの歌唱が、非常にエンディングっぽくていいですね。
歌詞の歌い始めの言葉が「夕暮れ」となってますが、まさにその夕暮れをみんなで見上げている様子が浮かんでくる見事なイントロになってると思います。

 

そしてドラムのカウントに続いて「飛ぶよ-!」からのコール&レスポンスのサビへ。
しっとりとした雰囲気から、一気に若さあふれる青春感たっぷりの曲へ変貌します。
アニメのエンディングの背景画ともぴったり合ったとてもいい展開ですね。
サビの後半では、ちょっぴり切ないメロディも含まれてて、まさにポピパ節とさえ言っても良いかと思われます。

 

愛美さんの弾けるヴォーカルがいいのは今回も当然ですが、それに呼応するメンバーのコーラスもとってもきれいです。
全員しっかり歌えるメンバーってのは大きな強みだと改めて感じられます。

 

BPMは約196ほどの相変わらずの高速曲ですね。
この速度でのバンドサウンドはなかなか手応え十分と思われます。
楽曲は約4分ほどですが、高速曲のため、いつものように結構なエレメンツが詰め込まれてます。

 

いつも作曲、そして演奏する際は、ポピパメンバーの演奏能力を念頭において、彼女らにできそうなギリギリのところを狙って作ってるようですが、今回も各楽器ともにチャレンジングな曲に仕上がってると思いますね。
相変わらず、高速ドラムには結構な感じでフィルインが入ってて大橋さんも大変と思われますし、ベースラインも動き回ってて西本さんは喜んで完コピを目指すことでしょう。
ギターソロも、大塚さんが喜びそうな弾き甲斐のあるフレーズになってますし、キーボードの伊藤さんとの絡みもよく出来てます。
エレキの間奏の一部が、ブルーハーツの「見えない自由が欲しくて~見えない銃を撃ちまくる~」のメロディに近いのはご愛嬌です。

 

ラストは、ライヴ感のある終わり方をしてるのは珍しいですね。
まあ、もはやライヴでいつもやってますので、一応模範演技を見せた、って感じでしょうか。

 

このプロが演奏し録音した楽曲を、ポピパの5人がライヴでどのように披露するかが非常に楽しみですね。
この曲は、かなりライヴ映えするのではないでしょうか。
バンドリーマーさんたちの弾けるレスポンスにも期待したいところです。

 

もはや13枚目のシングルということで、もはや彼女たちがうまくライヴで披露できるかなんて野暮な心配はしていません
早く、ポピパのライヴパフォーマンスが見たい、ただそれだけを願ってます。

Tr.2 What’s the POPIPA!?

作詞:中村航
作曲:菊田大介(Elements Garden)
編曲:菊田大介(Elements Garden)

ついにこんなお遊びソングまで登場するようになりました。
これは、在宅バンドリーマーの僕にはまだ知る由もないのですが、6thライヴの幕間映像に出てきたリズム戦隊ポピレンジャーのテーマ曲のようですね。
確かに戦隊モノのテーマって感じはビシバシ伝わってきますね。

 

まあ、5人のカラフルなメンバーがいれば、秘密戦隊ゴレンジャーのような戦隊を組む発想が出てきてもおかしくはないですね。
当然ながら僕は6thライヴは見てないので、この映像がどんな出来なのかわかりません。
でも、曲と曲の間をつなぐための演出なら全然オッケーと思いますね。
水樹奈々さんのライヴでも毎回のように着替えタイム中の幕間映像はかなり凝ってますからね。
一つのサービスとして全然ありだと思います。
まあ、条件としては、あんまりお寒いのは勘弁してほしいですがw

 

映像はさておき、楽曲はなかなか楽しい仕上がりになってますね。
歌詞では、ポピパ紹介の内容になっていて、各メンバーの歌唱ソロパートも充実
各キャラのキャラソンからの引用や、過去の名曲たちからのタイトルを織り込んだり、と中村先生、お遊び要素満点です。
とはいえ、曲全体の内容は、戦隊モノにふさわしくけっこう熱い歌詞となっています。
「覚悟を決めろ」、とか「夢を待つな、夢に向かえ」など、戦う少女たちの思いがかなりの熱量で凝縮されています。
たまにはこういうのもいいな、って僕は思いますね。

 

作曲は「クリスマスのうた」「二重の虹(ダブルレインボウ)」でおなじみの菊田さん。
今回はやや懐かしめの雰囲気の戦隊ミュージックを提供しておられます。
イントロではオケヒ(オーケストラヒット)などを使って、普段とはだいぶ違うゴージャスな音作りがされてますね。
楽曲の本編ではなかなかかっこいいギターリフもありつつ、いいかんじのバンドサウンドとなっています。
今までと違った雰囲気の楽曲でも、5人が歌えば完全にポピパ色に染まりますね。

 

BPMはこちらも188ほどあり、結構高速ですね。
これも、各楽器、たっぷり見所があります。
特に今回は、恐らくシンセ担当の伊藤さんが活躍できる曲になっているのではないでしょうか。
冒頭だけでなく、途中でも結構な頻度でオケヒが使われているので、多分彼女のターンということになるのではと思われます。
また、キーボードソロでも結構普段と違った音色のシンセが響いてます。
ロゼリアのように同期をふんだんに使うのもいいですが、ここは伊藤さんに頑張って弾いてやってほしいです。

 

これまたライヴでのポピパのパフォーマンスが楽しみな曲が増えたと思います。

まとめとポピパの今後

今回は2曲とも高速でライヴで間違いなく盛り上がるであろう楽曲となっています。
どちらも、ライヴでの披露が非常に楽しみです。

 

さて、このシングルリリース時点でとっくに6th国技館ライヴは終わっており、2月23日には2度目の武道館での7thライヴも行なわれています。
どちらも非常に良かったとの声が聞こえてますので、早いところブルーレイ化してほしいと、まいどのことながら強く願います。

 

そして、何と早くも次のライヴが決定しました。
かなりのサプライズですが、5月18,19日の二日間の対バンライヴが決定しております。
なんと場所はメットライフドーム(いわゆる西武ドーム)で、初のドームライヴなのですね。

 

愛美さんは以前、「夢は東京ドーム!」と言って中村航さんをのけぞらせていましたが、トンデモない夢と思ってたのが、一歩近づいた形になってます。
僕は、水樹奈々さんのライヴで西武ドームでのパフォーマンスは見てましたが、やはりあの場所は相当デカイですよね。
あんな場所でポピパがライヴをするなんて、別の意味で武道館よりもすごい、と思ってしまいます。

 

まあ、初のドームライヴというのが大きなサプライズですが、もう一つのサプライズは今回が対バンライヴなのです。
その相手バンドは、なんとSILENT SIREN(サイレント・サイレン:通称サイサイ)。
メジャーデビュー7年目の先輩ガールズバンドとの対バンライヴとは、これはまさかまさかの展開でしたね。
ポピパが4thライヴをやったとき、デビューから武道館までのサイサイの持っていた最速記録をポピパが塗り替えた、というのはちょっとした話題でした。
しかし、こうやって、バンドリ!プロジェクトの枠を超えて、合同のライヴをやるとは、ちょっとまだ想像が追いついていなかったです。

 

いずれはポピパも一般のロックフェスに出たらいいな、とはぼんやり思っていましたが、こんなに速く外の世界のバンドと対バンするとはですね。
恐らく、この辺はあの木谷社長のアイディアではないかと思います。
あの人ならこんなこと思いつきかねない、そして、思いついただけでなく実行に移しかねませんからね。
まあ、だれが思いついたかはわかりませんが、思い切ったことを考えたものです。
でも、これは、ポピパにとっていい経験になるのは間違いないでしょう。
いっそうの成長が見られると僕は確信してます。

 

で、この二日間は Poppin’Party×SILENT SIREN 対バンライブ「NO GIRL NO CRY」と題して開催されます。
そして、18日はこの2バンドに、ゲストとしてロゼリア、19日は2バンドにゲストでRAISE A SUILENが参加します。
これは、たまりませんね。
参戦できる真のバンドリーマーたちがいつもながらうらやましくてたまりません
間違いなく楽しいライヴになることでしょう。

 

在宅バンドリーマーの僕としては、ライヴが無事に成功して、無事にブルーレイ化することを陰ながら祈るしか打つ手がありません。
全国の在宅バンドリーマーの皆さん、ブルーレイ化の朗報を待ちながら気長に応援してまいりましょう。(その前に6thライヴと7thライヴのブルーレイ化を待ってますけどw)

 

アニメ2期も好評のようですし、僕も非常にクオリティアップされてると感じています。
ガルパも引き続き好調ですし、アニメ3期もすでに決定してますので、当分の間はバンドリ!生活をエンジョイできそうです。
在宅バンドリーマーとして、現場にはいけませんが、作品を購入することで応援していきたいと思っています。

 

あと、ポピパのみなさん、体を壊さないようにだけは気をつけて頑張ってください!