50代になって思う。人生100年時代到来とは言われても・・・
昭和44年生まれの僕にとって、小さなころから寿命は70~80年と言われてきたものです。
ふと気づけば、現在51歳。
人生の終盤に差し掛かってきた、と感じる年齢になってきたのですが、なんと、最近言われだしたのが人生100年時代という言葉。
2016年発行の、リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット共著の「ライフシフト~100年時代の人生戦略」という本が言い出しっぺかどうかはわかりませんが、寿命の延びてきた今、100年生きるという前提で人生の戦略を立てていかないといけないそうです。
日本でも最近、あの竹中平蔵氏が「現代人は90歳まで働くことになる」なんて言い出してますから、100年後の自分を考える時代はほんとに来つつあるようです。
となると、やはり100年生きていくうえで、いろんな分野について考えないといけないわけですよね。
ちょっと考えただけでもたくさん、考慮すべきことがあります。
その主な点と、それに対する戦略を軽く考えてみました。
◎仕事とお金
やはりこれは大きいですね。
100歳まで食べていかないといけないわけですからね。
先ほど述べた「ライフシフト」という本では、そのためにいろんなスキルを身に着けることが身の守りになる、と言ってますが、若者ならともかく51歳になった自分にはなかなかハードルが高いですね。
若い方が読んで下さっているのであれば、この本を参考にして、早めに行動することを強くお勧めしたいところです。
僕の戦略
年金もこの先どうなるかわからないので、危機感を覚えた僕は、2018年の途中から株式投資を始めました。
このサイトの姉妹サイトとして公表してますが、まあ、なかなか簡単には勝たせてくれませんね。
それでも、テクニックを上げて上手に利益を上げようと七転八倒しているところであります。
株式投資には、うまいこと行けば複利の効果を活用して、大きく資産を膨らませるポテンシャルがある、と期待して現在頑張っています。
◎健康
これまた大きな問題です。
体がまともに動かなくなって100年生き続けるのは結構厳しいものがあるに違いないです。
がん、糖尿病、脳血管疾患、リューマチ、認知症・・・etc。
他にも老化に伴い、目、耳、鼻、口、足腰、などなど体の機能も衰えていきます。
数え上げれば、健康で100歳までの寿命を全うするのを妨げるものが、現代人には数多く立ちはだかってますね。
僕の戦略
最近、オートファジー、という言葉をネットで見つけました。
東京工業大学の栄誉教授・大隅良典氏が、オートファジーの仕組みを解明した功績から2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞したとのことです。
オートファジーとは、人体に備わっている、驚くべき細胞内の浄化・リサイクルシステムのことのようです。
この働きは、病気や老化をもたらす細胞レベルのごみや欠陥を、きれいに取り除いてくれる、という夢のような仕組みなんです。
これを活用することで、健康な状態の100歳が達成できるのではないかと僕は考えました。
◎娯楽
今や独居老人の寂しい孤独死、ってのもニュースになる世の中です。
趣味を持たない人、他の人との交友を持たない人、そんな人が増えている世の中です。
そんな状態で人知れず、ポックリ、というのはあまりにも悲しすぎ、寂しすぎます。
僕の戦略
まあ、どちらかというと多趣味な僕にとってはこの点はあまり危機意識はないです。
現在、この「僕の体の半分は音楽で出来ている」というサイトで、主に洋楽アルバムについて語っていってますが、まだまだ語りたいアルバムは数多くあります。
このブログ運営は、一つのライフワークとして取り組んでいますので、少しづつサイトを大きくし、扱うアルバム、アーティストを増やしていきたいと思っています。
また、YouTubeなどには、興味深い動画が数多くアップされており、そこから学べるところも非常にたくさんあります。
さらに、読書も好きですが、まったく今まで自分が知らなかった分野にも多くの良い本、興味深い本があることにも気づいています。
今はめっきり触らなくなってますが、時間があれば再びエレキギターでも遊びたい気持ちもあります。
今後のブログ運用方針
ざっと3つの分野について語りましたが、同じように人生100年に向けて危機感を感じている人もおられるに違いありません。
それで、自分の戦略についてブログで少しづつ情報発信していこうと考えました。
これまで通り、洋楽アルバムのレビューも続けていきますが、並行して、役に立ったと思える情報を書き記していければと思っています。
とりあえず、手始めには健康について語りたいと思います。
中年太りは誰もが直面しますが、それに加え、現在(2020年)はコロナ太りが多くの人をむしばんでいるのではないでしょうか。
まずは、ダイエットに成功した点について次の記事では書こうと思っています。