先週に引き続き、2週連続スペシャル企画(in 月刊ブシロードTV with 戸山姉妹)
日本武道館公演を終えた愛美が中村先生と対談!
Poppin’ Partyを結成時から見守ってきた中村先生と一緒に
これまでのBanG Dream!の軌跡や日本武道館公演を振り返ります!(僕も一緒に・・・)後編です。
中村:なんか、武道館のお守りで、中村航さんの、BanG Dream!(バンドリ)という小説が、皆さん、出てるんですよ。
愛美:出てるんですよ。ふふふ。
僕:僕も持ってるんですよ。ふふふ。
中村:あの小説をお守りに持ってきてくれたっていうツイートを見て、もう、ちょっとあの後、一人で泣いちゃいましたけど。
愛美:うっふふふ。
中村:ありがとうございます。
愛美:やっぱり、1番最初の原点なので、で、あの、武道館はいままでのポピパの集大成って言われていたりもしたので、なのでやっぱり初心を忘れちゃいけないと思って、ほんとに原点である小説をお守りにさせていただきました。
中村:いや、うれしかったなぁ。
僕:これですね。
キャラクターはアニメやゲームとはだいぶ違う設定ではありますが、やはり、原点、原典と呼べるクオリティはありますね。
愛美さんにとっては、アニメやゲームの始まる前からの、バンドリ!の世界観を構築するよりどころとなっていたわけですね。
その本を武道館公演のお守りとして持ってきてくれるなんて、中村先生、それは泣いちゃってもおかしくはないですよ!
前へススメ!の歌詞について
中村:歌詞とか曲で気に入ったフレーズとかはあります?
愛美:わたしは、あの、「前へススメ!」の歌詞がやっぱり心に刺さるというか、歌い分けがそれぞれあるじゃないですか。
それぞれストーリーにちなんで、香澄のところはなんか、自分とも重なる面が多いというか、なんか、どんなに今が辛くたって、何もうまくいかなくたって、前へススメ!みたいな、なんかすごい切ないんだけど励まされるというか。
僕:愛美さん、僕もそこ好きです!!
歌唱パートの歌いわけのところ、確かに5人とも、それぞれが持っている思いにリンクしてる部分があって、僕も秀逸だと思ってたんですよ。
そして、やはり愛美さんのパートの、自分自身を励ます強い言葉、これは僕にも強い励みとなる歌詞になっていますし、アニメの内容ともリンクしてなかなか泣かせてくれる歌詞だと思います。
中村:そこはね、香澄の歌唱パートをちょっと増やしたんだよね。
愛美:ほー、そうなんですか。
中村:その、書き足りない、と思って、ちょっとここも香澄にしてくれってちょっと増やしたんですよ。
愛美:えーーー。
中村:アニメのストーリーの中でもそこでやっと声が出てっていうので、ちょっと増やさせてもらって書いた歌詞ですね。
僕:ほー、それは驚きですね、僕も知りませんでしたよ。
これは愛美さんさえも知らなかった裏話なんですね。
確かに、ここは香澄の声復活のストーリーに絡む挿入歌になってましたから、香澄パート増量は、素晴らしい決断でしたね。
香澄の持っている強い気持ちと、メンバーとの強い絆を感じられる、とてもいい歌が出来上がったと思います。
やっぱ、中村先生、すごいですね。
中村:僕もあれですよ、やっぱり歌詞を書いたから、これをどういう風に歌ってくれるのかな、どういう風に思うのかな、ってのはすごく気になってね。
あ、こういう風に歌ったんだ、って。
でも最近はほんとに自分でイメージしたとおりに返ってくるというか。
愛美:なんか「前へススメ!」は、あの、ほんとに声が出なくなった時の気持ちとか思い出して、で、ほんっとに悔しいし、もどかしいしっていう気持ちを重ね合わせて、そういうこともできたので、で、音源を聞いてくれた方はわかると思うんですけど、結構、乱暴というか、歌い方が荒々しく歌ってるんですけど、そのSPACEでのオーディションのシーンとかも思い浮かべながら、香澄だったらなりふりかまわず全身全霊かけて歌うんじゃないかな、と思ってそういう感じで歌わせていただきました。
でも、わたしがまあ、感情を制御できなかったってのもあるんですけど、そこはぶつけさせていただきました。
僕:作詞家にとって、歌詞をどのように歌い手さんが歌うのか、ってやっぱり気になりますよね。
僕は作詞家ではありませんが、気持ちはわかりますよ。
しかし、ポピパに楽曲を渡すと、主にメインヴォーカルの愛美さんによってイメージどおりに出来上がるとは、これは作詞家冥利に尽きますね。
上松さんも言ってましたよ。
「1000回潤んだ空」の作詩は上松さんなんですが、
“愛美さんの、この曲を歌う際の、「感情の入り方、 歌詞を捉えて決意する場所の考え方」がとてもいい。
愛美さんが見事に歌いきったことで、ポピパの可能性がもっと広がった”
、とべた褒めでした。
素晴らしい詩の世界を作り上げて、歌い手がそれに命を吹き込む、ポピパはその点で素晴らしい循環が出来上がっているようですね。
そして、「前へススメ!」も同じように愛美さんが、自身の感情や、アニメの展開も考えて見事に歌い上げてくださっていますね。
この愛美さんの言葉を聞いてからまた楽曲を聴くと、一層心が震えるのを感じますよ。
これからも、しっかりとポピパ全員とスタッフ一同力を合わせて前へすすんで欲しいと強く願ってます。
中村:もう、あの、ね、応援してくれる人と一緒に進んでいってもらえればって、わたしはもうあの、裏方でがんばります。
愛美:いやー、ほんといつも支えていただいてありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
僕:いやいや、こちらこそよろしくおねがいします。
僕も中村先生と共に裏方として頑張りますね。
在宅バンドリーマーの一人として、立派に務めを果たして行きたいと思ってます。
なので、武道館公演のライヴブルーレイ、一刻も早く商品化してくださいね。
即ゲットしますので、そっちはまかせといてください。
Poppin’ Partyの次なる目標は・・・
中村:次の目標とか。
愛美:次の目標は、武道館終えましたので、そうですね、夢は大きく、ドーム☆
中村:おーーーー!
僕:うぉーーーー!!!
愛美:大きすぎますかね?大きすぎるか。
僕:いやいや、いいですよ愛美さん、大きすぎるくらいが。
だって武道館だって、ちょっととんでもないでっかい夢だったわけですからね。
そしてそれをポピパの皆さんで非常に素晴らしいクオリティで、見せてくれたわけですから。
中村:いろんなドームがありますよ。
愛美:いろんなドームがあるから、ほんといろんなとこでライヴして、たくさんバンドリーマーさんを増やしていきたいですね。
中村:がんばってください。
愛美:はい。Big Dream!
僕:ほんとに、いろんなところでライヴして、みんなに夢を与えて欲しいですね。
もし、うちの近くまでツアーなんぞで来られたら、もしかしたら、この在宅バンドリーマーの僕でさえ、現場に初参戦もありえます(!?)からね。
とにかく、このプロジェクト、息の長い活動を願ってます。
愛美さん、BanG!Big Dream!!!!!がんばってください!
あと、3者対談にお付き合いいただき、ありがとうございました!
まとめ
2週にわたって、「月刊ブシロードTV with 戸山姉妹」のコーナーを使ってこの愛美さんと中村航先生の対談が放送されました。
これは、とっても良かったですね。
武道館公演という一つの大きな目標を捕らえた直後の、愛美さんの生の声を聴けたのはとても貴重でした。
また、いろんな裏話も聞けました。
そうしたこまごまとした情報に触れて、いっそうポピパを応援したい気持ちが強まったと思ってます。
特に、アニメが終了して、武道館公演が終わって、さて、ポピパはこれからどうなるんだろう、って一抹の不安を持っていたタイミングでした。
どうも、アニメの二期があるのか怪しい感じですし、ガルパ(スマホゲーム:ガールズ・バンド・パーティ)は順調ですが、それだけで今までのように活動できるのだろうか、と思っていましたから。
でも、先のない状態で、こんな対談の放送はありえないでしょう。
まだまだ、武道館の先に見える景色があるからこそ、単に振り返るだけにとどまらず、これからにも目を向けた対談の内容だったと思われます。
ここをゴールにするには全くもってもったいないほど、ポピパは成長し、そのクオリティをあげてきてます。
もっともっと、活動の場を広げて、長期的な活動を期待してます。
バンドリ!はまだまだ伸び代のあるコンテンツだと思います。
ライバルのロゼリアと共に、切磋琢磨して、長いスパンで楽しませて欲しいと願ってやみません。
ロゼリアも10月8日の2ndライヴ、Roselia 2nd Live 「Zeit」を大盛況のうちに終わらせています。
そして、来年の2018年5月12日(土)・13日(日)に「BanG Dream! 5th☆LIVE」が開催決定しました!
幕張メッセにて、土曜がPoppin’Party、日曜がRoseliaと、豪華なラインアップで行なわれます。
今回は今から半年以上の準備期間があるので、新曲も期待できますし、十分に練習して更なる高みを見せてくれることが期待できます。
何より、元来は声優さんたちですから、あまりぎゅうぎゅうのスケジュールを組ませるのは望ましくありません。
もう少し中長期的なビジョンで見るなら、ライヴの間が半年以上あけるのは、とても好ましいことだと思います。
願わくはその間に、バンドリ!のアニメの2期などがあって、1期の名誉挽回を成し遂げてくださっていれば、もっといい流れになることでしょう。
その間にも、ガルパーティなるイベントが東京や大阪であるようですので、そんな感じでバンドリ!の火が消えないで続いていきますことを望みます。
では、まずは一刻も早い武道館公演のブルーレイ商品化を願いながら、ここで失礼いたします。
愛美さんと中村先生の対談に勝手に混じりこんでしまって申し訳ありませんでしたw