2018年11月 投資状況





いまだ、先月の暴落の影響はなくなることはなく、非常に地合の悪い日々が続いています。
11/6にはアメリカで中間選挙があり、それまでの様子見で株価は低迷を続けました。
加えて、米中の貿易戦争は収まることもなく、そんな不安定な要素を前に、暴落前のように株価が強く戻っていくことはすぐには期待できないようです。

 

それに加えて、9月末の決算がこのあたりで続々と発表されていきます。
また、この決算が曲者で、良い決算発表があれば株価は上昇、悪い決算発表で株価が下落、といった単純なものではないんですね。
今月は、決算発表によるボラティリティに悩まされた月ともなりました。

2018年11月2日時点の保有状況

 

 

 

 

 

 

 

この週あたりは、日経平均株価もいったん底を打って上昇しているように見えました。
しかしながら持ち株は低迷を続けております。

 

10/31にはクイックの中間決算が発表されました。

 

クイックは、リクルーティング事業として、4月の新入社員を採用する企業へのサポートが大きな収入の柱となっています。
よって、1Qに収益が偏るのは、毎年のことです。
今年の1Qでは、71.1%の進捗率の決算をたたき出し、株価は急騰していました。
で、今回の中間決算では、進捗率は、80.4%と、前年より好成績を発表しています。
しかし、市場の期待値より低かったのか、大きく叩き売られてしまいました。

 

業績は全くもって順調なのに、市場が勝手に高めに予想して、それに届かないからって叩き売る、って、何とも道理に合わない市場の動きに腹がたちました。
でも、短期目線の人からすると、そのように評価するのは致し方のないことかもしれません。
中長期投資家を自認する僕は、こんな道理に合わない株価の動きはスルーして、しっかり業績の伸びと将来の株価の上昇を信じてホールドしていこうと思いました。

 

この週はトータルで169700円の含み損となり先週とはあまり変わっていません。

2018年11月9日時点の保有状況

 

 

 

 

 

 

 

11月6日の米中間選挙も終わり、結果も市場の予想通りとあって、株式市場も落ち着くのかと思いきや、トランプ氏は引き続き中国への強硬姿勢を打ち出し続けます。
日経平均も、9日をピークに再び2番底へ向けて落ちていくことになります。
まあ、中間選挙直後の安堵感もあり、うちの株価も大きな値動きはありません。

 

が、決算にはまたもやられます。

 

11/5は、ハウスドゥの1Q発表でした。

 

売上高は30%増、という順調な成績を残しておられます。
が、それでも通期予想の進捗率という点では、22.1%と少し低めです。
経常利益の通期予想の進捗率は14.3%となりました。

 

その理由は決算説明書にはっきりと書かれています。
ハウスドゥの進捗率は、不動産ファンド等の大型売却を計画している第2Q及び第4Qに偏重する、ということです。
クイックが1Qに偏っているのと同じように、ハウスドゥは2Q、4Qに偏っているのです。
中長期投資家であれば、1年通期での成長を見れるので、これは全く問題ないはずですが、短期目線の人たちにとっては、今回の進捗率の低さは許容できないものだったようです。
ここから、ハウスドゥの株は叩き売られていくことになりました。
中長期投資家からすると、まったく理にかなわない動きだと思われますが、これが株式市場だと、認識するしかありません。

 

それで、大きく下げたのでPERが13倍ほどに落ちた11/8に1382円で買い増しを決行しました。
ただ、これは傷口を広げた結果になってしまいましたね。
単に決算を見ての下落であれば、すぐに反発していたかもしれません。
しかし、今は暴落の真っ只中である認識が欠けていました。
今思えば、日経平均の株の暴落から回復するタイミング、つまり底を確認してから買わなきゃいけなかった、と反省しています。
結果として、さらにハウスドゥ株は叩き売られ下落していったのでした・・・。

 

11/6には、ウィルグループの中間決算が発表されました。

 

会社予想に対する通期経常利益の進捗率は42.2%、となっています。
去年は57.7%あったのに、半分に到達していないわけで、やはりまだまだ先行投資中ということもあって、いまひとつの成績だな、と感じました。
よって、前日のハウスドゥの下げを目撃したので、ウィルグループも同じように叩き売られるんだろうと、覚悟しました。

 

ところが、翌日は100円以上上げて、その後も上昇基調へと生き返ったのでした。
もはや、市場が、何を見て上げ下げするのか、まったく意味不明、予測不能ですね。
ハウスドゥを下げるのなら、当然ウィルグループも下がるはずと思えましたが、今回はいい方に外れました。

 

もはや、決算またぎはギャンブルに近い気もしてきました。
結局、発表されるまでは業績の数字もわかりませんし、数字が出た後の市場の反応も全く読めません
ということは、中長期投資家は、ただ黙って業績の伸びを信じてホールドし続けるだけなのだな、という思いが強くなりました。

 

というわけで、ウィルグループは含み益に戻りましたが、ハウスドゥの含み損が306800円へと拡大し、トータルでは184700円の含み損になってしまいました。

 

2018年11月16日時点の保有状況

 

 

 

 

 

 

 

この週の日経平均株価は10月の暴落後の2番底を求めての下落基調になっています。
となると、僕の持ち株も上がりようがない、って展開になっています。

 

11/9の大引け後に、システム情報の本決算が発表されています。
システム情報は、9/11に上方修正と増配の発表、そして、予想通り9/25には東証2部への市場変更が行なわれています。
そんな順調な様子に、株価をこれまで大きく上げてきていました。

 

それで、今回の発表で株価が急騰する、と期待して臨んだわけですが、またも読みは外れてしまいました。
翌日から大きく下落していったわけです。
大きく成長してるわけではないにしても、堅調な業績なのに何で売られるんだろうと思いました。
一つ要素があるとすれば、決算と共に発表された、立会外分売でしょうか。

 

まあ、それが嫌気されて売られたのかもしれませんが、それにしてもあまり納得のいかない株価の下落となりました。
立会外分売は株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図ることを目的として行う、とお知らせにはあります。
また、その文書には、東証1部指定申請について具体的に準備を進めている、とも明言されています。
中長期ホルダーとしては、しっかりその成長を見守っていきたいと思っています。

 

11/14には、不二精機の3Q発表でした。

 

中間発表ですでに通期の進捗率は84.4%に達しており、非常に業績の伸びが期待されていたようで、決算直前には500円に達しそうなところまでじわじわと上昇していました。
そして、ふたを開けると、3Qで進捗率96.0%と申し分ない数字を出してきました。
ところが、売上高、営業利益、経常利益、ともに上方修正となったものの、純利益のみ下方修正となってました。

 

その理由は、生産計画終了分の自動車関連部品用の金型の廃棄を実施、および、旧設備の売却と廃棄処理費用を特別損失に計上したためと説明されています。
まあ、特別損失は、今回だけのことであり、全体では大きく業績を伸ばしているわけですから、これは株価は上昇してもいいと思いましたが、市場はそうは思わなかったようです。
翌日にはなんとストップ安をつけ、また360円くらいを推移する株に戻ってしまったのでした。

 

これも市場の過剰反応だと思えますね。
業績はしっかりと伸びています。
特別損失は、今回のみです。
なので、中長期投資家として、本決算でのブレイクを願い、ホールドし続けたいと思っています。

 

11/14には、夢真ホールディングスの本決算も発表されています。

 

もう、ここは申し分のない業績の伸びを見せています。
売上高が32.5%増、営業利益が119.6%増、経常利益が103.8%増、純利益が154.9%増、と大幅に業績を伸ばしています。
ところが、四季報の独自の予想を経常利益が少しばかり下回っています。(会社予想はクリアしているのですが)
それが理由かわかりませんが、翌日は株価は大きく下落することになりました。

 

業績は好調でも、会社予想だけでなく、周りの投資家たちの予想を下回っても売られるのですね。
もはや、決算期の株価の動きなんて、誰も読めないと思います。
ただ、業績の伸びに株価はいずれ必ずついてくる、と信じて、中長期投資家としてホールドし続けるほかはないようです。

 

今週は3社の決算後の下落のため、さらに大きく含み損を抱えることになりました。

 

もはや、システム情報しか含み益がないとはとても辛いですねw

 

トータルで、440200円の含み損です

2018年11月23日時点の保有状況

 

 

 

 

 

 

 

11/21を底にして、ここから日経平均が上昇を始めていってます。
多くの証券マンやアナリストの動画を見まくってますが、どうやら、ここが2番底のようですね。
うまくいけば、ここから戻していけるのかもしれません。
とりあえず、この週末で緩やかに株価は上昇を始めています。

 

僕の銘柄たちも、週の前半までは下げ基調でしたが、22日でちょっと戻してますね。
でも、大きく変わることはありませんでした。

 

先週は唯一の含み益組だったシステム情報に、今週はウィルグループが参加してくれました。
この調子で、含み益グループを増やしていって欲しいと願うのみです。

 

今週はトータル454900円の含み損です。

2018年11月30日時点の保有状況

 

 

 

 

 

 

 

先週から日経平均が上昇を続けています。
なんと、今週は一週5日間で5連勝という、めったにない記録を打ち立てています。

 

そのお陰で、うちの銘柄も少しづつ戻っていっております。
12月は株価は上昇する、というアノマリーもありますので、今月できるだけ含み損が減ればうれしいな、と思ってます。
ほぼ全部の銘柄が、少しづつ株価を上げています。

 

とはいえ、ハウスドゥだけで33万超えの含み損というとんでもない状態にありますので、ハウスドゥにはぜひとも力強く株価を戻していって欲しいと強く願います。

 

今週はトータル351000円の含み損です。
1週で10万円も上下する、このボラティリティ(変動性)の高さが、株式投資のもつリスクの大きなものだと思います。

 

あと、ついに11/30に初の配当金をいただきました。
ジー・スリーホールディングスから、1株当たり3円の配当が出てます。
僕は300株保有しているので、3円×300株で、900円の配当です。

 

わずかな金額ではありますが、決してバカにはできません
以前の記事で、150万円をゆうちょ銀行に預けていたときに利息がいくらもらえるか書いています。
1年預けてなんと15円です。
0.001%というのが、今の普通の銀行の利率なのです。

 

では、ジースリーにもらった900円はどうでしょうか。
ジースリー300株を僕は合計35100円で購入して保有しています。
では、35100円で買った株価からの配当が900円とは、どれほどの率になるでしょうか。
900÷35100=約2.5%の利率となります。
これはゆうちょ銀行の利率のなんと2500倍!なのです。

 

また、逆に、ゆうちょ銀行に同じ35100円を預けたとしたらどうでしょうか。
そのお金に900円の利子がつくまでに何年かかるでしょうか。
利率は0.0001%なので、一年で0.35円の利息となります。
それで、それが900円に達するためには、なんと2571年もかかってしまうのです。

 

やはり、資産運用としての株式投資は、やるだけの価値が十分あるということを改めて思い知らされます。
小さな配当でも、非常にうれしい初配当金でした。

11月までの総合損益状況

 

 

今月は、決算でどれほど株価が反応するか、身をもって学んだ月になりました。
決算が悪くて売られ、良くても売られ、じゃあ、どうすればいいの?って話ですよ。

 

短期投資家であれば、もはやこれはギャンブルになると思って、決算前にポジションを減らすようですが、中長期投資家の僕は、あえて、決算前後のボラティリティには目を向けないようにしたいと思います。
日々の値動きも、四半期ごとの決算ごとの値動きも、業績が長期的に伸びているという確信があれば、些細な事柄に思えます。
結局一時的に下落したって、いずれは業績の成長にくっついて株価は伸びていくのです。
そこに対しての揺るがぬ信念をもって、ホールドを続けていきます。

 

これが効を奏すのか、それとも破滅への道に続くのか、自分で経験し、確認していきたいと思います。